2023/12/29 ジェットスター ジャパン ストライキ!!
ジェットスターが、昨今の日本では珍しいストライキをしています。
ストライキは、クルー(乗務員)が実行していることで運航に結構な影響が出ています。
ジェットスターのHPを見たら、最終更新:は2023/12/29 01:15午前 になっていました。
以下、ジェットスターHPから引用です。
ジェットスターは、ジェットスタークルーアソシエーション(JCA)によるストライキにより、12月29日の国内線9便の欠航を発表しました。
国際線については通常通りの運航を行う。【公式URL】ジェットスター
乗務員労働組合によるストライキの影響について
最終更新: 2023/12/29 01:15午前
いつもジェットスターをご利用いただきまして、誠に有難うございます。
ジェットスター・ジャパンは、一部の乗務員で構成されている労働組合「ジェットスタークルーアソシエーション(執行委員長:木本薫子、以下JCA)」との労使交渉を進めてまいりましたが、残念ながら現時点で合意にいたることができませんでした。これを受けて、JCAは2023年12月22日(金)から2024年1月7日(日)まで、一部の乗務員が勤務拒否などを行う指名ストライキを実施すると当社に通知がありました。
12月22日(金)以降、JCAによる指名ストライキが実際に実施されています。
当社運航便をご利用のお客さまや関係者の皆さまに、多大なるご心配およびご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。
年末年始にご利用いただくお客さまや関係者の皆さまにご不便やご迷惑をおかけしないよう、欠航などによる影響を最小限に抑えるべく今後も最大限の努力を続けてまいります。万が一、運航便に影響が出た場合は、お客さまのご登録メールアドレスに運航便の状況をお知らせするほか、本ページにおいて下記の通り運航状況をお知らせいたします。
当社といたしましては、引き続きJCAと真摯に協議し、最良の着地点を見いだすことに全力を尽くしてまいります。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
記
- ストライキ内容
2023年12月22日(金)から2024年1月7日(日)まで、国内線および国際線における乗務拒否、アルコール自主検査事前確認の拒否- 欠航便情報およびお客様対応について
乗務員の体調不良やストライキの影響に伴う乗務員繰りなどにより、以下運航便が欠航となっています。新しい情報が入り次第、更新してまいります。- 12月29日
GK101、GK100、GK801、GK800、GK200、GK401、GK408、GK351、GK350- 12月28日
通常通り運航済み- 12月27日
通常通り運航済み- 12月26日
GK417およびGK414便- 12月25日
GK501およびGK500便- 12月24日
GK503およびGK502便- 12月23日
通常通り運航済み- 12月22日
通常通り運航済みなお、当社ストライキなどの影響により、ご予約便が欠航となりましたお客様には、以下の対応をいたします。
ジェットスター・ジャパンが運航する同区間の運航便へ振替または払い戻し
お客様に送信しておりますお知らせのメールより、専用ページにログインいただき、お手続き可能です。
お手続き方法は大幅な遅延・欠航時の対応についてをご覧ください。もしくはお客様ご自身で他社便や地上交通機関(タクシーを除く)をお手配いただいた場合、その費用を負担いたします。(※ただし、ジェットスター・ジャパン便の振替または払い戻しを申請した場合は除きます)
一旦お客様ご自身でご予約、ご購入いただき、後日領収書と搭乗券半券(航空会社利用の場合)をコンタクトセンター(ライブチャット)にてご請求下さい。航空機の場合、同一路線(羽田/成田、伊丹/関西/神戸、中部/小牧、福岡/北九州発着は同一とみなします)、地上交通機関は空港間の鉄道・バス利用とします。
いずれも普通席に限らせていただきます。
ご宿泊が必要な場合、交通費とは別にお一人様一泊8,000円を上限にお支払いいたします。(同日の夜のみ)航空機の振替対象期限は1月8日まで
とします。
〇お問い合わせ先
上記期間における当社運航便に関するお問い合わせは、コンタクトセンターまでご連絡をお願いします。連絡先
・0570-550-538 (有料)
・050-3163-8538 (有料)
※24時間対応(英語)/日本語対応は9時~21時までライブチャットにても承っております。お問い合わせの際は、ご予約番号などをお手元にご用意ください。
以上(最終更新日時 2023年12月29日 01:00)
日本のストライキは過去、1974年に9,581件もあり、その頃から減少傾向が続いています。
2009年以降は、100件以下に減少していて近年では60件前後で推移しています。
過去は、企業側が強く労働者が搾取される傾向にあって闘争が絶えなかったのでしょうね。
いまや、法令遵守(コンプライアンス)の傾向が強いですし、マスコミやSNSで広まると企業倒産に追い込まれるような事態にまで発展しますから、労使の協調が大いに進んだのでしょう。
Yahooニュースで、こんな記事を見つけました。
たった1人のパート女性が勝ち取った賃上げ
この30年で最大の変化が非正規雇用の増加で現在約4割を占めています。
女性の社会進出も進み「大企業男性正社員の企業別組合」の思惑と大きなずれを生じているのです。
正規(正社員)と非正規の違いは雇用期間の定めがあるかないか。
定年まで「ない」のが正規で「ある」のが非正規。正社員中心組合には心配ない「雇止め」や年功序列賃金でないため低い賃金でずっと同じという状態が生じ、既存の企業別組合はおおむね冷淡でした。
今年、大きなニュースとなった靴小売り大手「ABCマート」のパート女性の賃上げは
新たな局面の先駆けかもしれません。
きっかけは1000円強の時給が20円減らされると聞いて憤ったところから。
企業別組合もなかったため上記のユニオンに1人で加入。
ユニオン側は賃下げの撤回はいうまでもなく10%の賃上げ要求を女性へ提案したのです。
交渉で賃下げは取り消されるも上げる方はNO。
ついに女性はたった1人のストライキを敢行します。
といっても15分の早帰りという穏当な手段です。
すると並行して行っていた2度目の団体交渉で使用者側が5%と回答するも納得せず。
2回目のストを予告した前日の団体交渉で+1%(計6%)の妥結案を示されたのです。
女性は受け入れてまとまりました。
yahooニュースから引用
今では韓国よりも物価が安い日本。
台湾、香港あたりにも抜かれることになるのかもしれません。
岸田内閣は、増税ばかりする割には海外にお金を散々バラ撒いています。
国民の税金で、支援先の国家に良い顔でもしたいのでしょうね。
日本人、1億人で税金支払いを拒否するストライキしましょう!!笑