旅するCrosscub

クロスカブのこと、国内外の旅、日常的な雑感などの雑記です

ベトナム旅行 ハノイ駅を出発&ラオカイ駅に到着!(ベトナム 4、5日目)

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2023年11月21日(4日目

今回のベトナム旅行の主たる目的と言えるであろう、夜行列車に乗る、を果たすときがきた。

中年男子だって、初めての経験だとドギマギするのでございます。

誰か、こんな私をカワイイねって言ってくれませんか?笑

決して、キモいオッサンだな。なんて思っても良いのですが口には出さないと約束してください。笑

Mango Hotelで言われたことはと言うと・・・、

  • 上段に移動してくれ
  • そもそも下段を好み正規に先行購入していた私がなぜか責められるような形で移動してくれと10分、15分も粘られる
  • 特に理由もなく、一方的にもういいや、と自分の目の前からいなる
  • かと思えば、カルロス・ゴーンのようにVIP♡気分を味わったり♡

ここベトナムでは平穏に過ごすってことは皆無な状態で既に4日目。笑

ベトナムに到着してから毎日、何かしら物語がある。

いや、もう少し平穏でイイって私は言ってるんだよ?ベトナムさんよ。

何て思ってる間に、気が付いたらハノイ駅を出発するところから物語は粛々と始まるのでございます。

↓ 前回までの記事です。良かったら過去記事も読んでね。

crosscubja60.net

ハノイ駅を出発!

予約していたコンパートメントは4名がいる。

うち、2名はイギリス人の老夫婦。

一人はオーストラリア人の女性が私の上のベッド。

4名のハノイ駅発、ラオカイ駅着の約8時間の旅が始まるのでございます。

・・・と思っていた。

夜行列車って、旅感が強くて連帯感がある、そのように思っていた。

だがしかし、それはただの幻想であり、妄想であり、そうであってほしいんだ、そんな感情だったようだ。

だってね、誰も何も話さないんだもん。笑

いえ、正しくは話をしました。

  • WifiのPass分かる?
  • 水はFreeだって言ってたよね?
  • お菓子取ってくんない?

以上。笑

22時にハノイ駅を出発し、イギリス人の老夫婦のママはあまり体調が良くないのか咳き込んでいた。

薬を飲み、咳が出ているのでマスクをしてごめんね。風な雰囲気を出している。

大丈夫だよママ、日本から持ってきた龍角散ラズベリー味の飴を一つあげた。

ママは嬉しそうな顔をして受け取ってくれて、上段にいたパパはジェラシー!!を感じていたのかは知らない。笑

↓ これは本当に美味しいですよ。

龍角散の のどすっきり飴 カシス& ブルーベリー|株式会社龍角散 (ryukakusan.co.jp)

いち早く寝ていたのは、オーストラリア人の女性だ。

一番若いのに、Freeの食べ物をムシャムシャ食べて、一番先に寝た。笑

お菓子を全て食べたのは、21時30分にコンパートメントに入った後、21時45分には、全員分のFreeのお菓子を食ってた。笑

腹減ってるなら、フォー!を食ってから車両に乗り込んできやがれ!!とは、オーストラリアと戦争になってはいけないので特に言ってはいない。笑

世界は平和が一番ですから。笑

眠れない夜を過ごす

ベトナム統一鉄道。

ベトナム政府が運営している公営鉄道なはずだ。

ね、なんでこんなに揺れるの?ってくらいい揺れる。

鉄道が揺れるって、どんな揺れを想像しますか?

常磐線、総武快速線、総武線、京成本線、そんなに揺れるなーって思ったことはありますか?

多少は、もちろんありますよ。

それは許容範囲ってもんがありますよね。

列車(電車)って、上下に揺れますか?

揺れませんよね?

日本の電車に乗って、上下に揺れるのを体感し、おぃトランポリンかぃ!!って思いますか?

思いませんよね?

ベトナム統一鉄道、ハノイからラオカイ行きは上下だけではありません。

+横揺れ、ですから。

古くはイチロー、今で言うなら大谷なみの超一流の揺れです。

揺れて揺れて眠れませんから、仕方がないのでNetflixの動画をダウンロードしてきた動画を見ようとしましたよ、こんなこともあろうかと。

って、出来る日本中年男子風を出してますが上手くいきませんでした。笑

揺れが大きいだけではなく、上下左右に揺れるので携帯を固定して画面を見られないのでございます。

無理やり見たら、酔ってゲロ三昧間違いなし。

うげーーーーー、ってゲロを吐くわけにはいきません。

第二次世界大戦での対戦国、イギリス+オーストラリア軍団が上段、横の上下段にいるのです。

奇しくも第二次世界大戦当時の英霊達が、日本周辺国家のみならず、遠い欧州国家のドイツ・イタリア以外から包囲網を敷かれても日本国のため、日本にいる家族のために奮闘していた気持ちの0.000000000000000001mmくらいは分かった気がする。

そんな英霊達のためにも、絶対に負けられない闘いに挑んでいる。

ここでゲロを吐いてしまったら、イギリス老夫婦とお菓子大好きオーストラリア女性に指をさされ、大和魂が笑われてしまいます。

そんことになったら、靖国神社の英霊達にお詫びしてもお詫びしきれません。

繰り返しますが、絶対に負けられない闘いが、ここベトナム北部を走っている夜行列車の中で起こっているのでございます。

こんなベトナムの首都ハノイから3時間ほど北部を進んでいる田舎でも、闘っている日本人がいるのでございます。

独り、そんな闘いに挑んでいる最中、眠れないので車両を端から端まで歩いてやろう計画を思い立ちました。

トイレ以外、何変哲の無い車両内の景色。

クソつまらん。笑

面白いと言うか、日本国民には見られない唯一の景色は見られました。

欧米人カップルがチュッチュ、車両の共有スペースでしてるんです。

ガン見してやりましたわぃ。笑

いーーーーなーーーーー、なんて決して思ってもいません。(断固たる意志でウソ)

ですが、さすがは欧米人です。

そんなチュッチュしている場面を見られても平然としてます。笑

なんなら、見てるお前がキモいわ。と言われているような目つきですよ。笑

ベトナム北部で、意味不明な第三次世界大戦を勃発させてしまいそうになる日本代表中年男子、世界平和から逆行していると反省します。

何はともあれ、一睡も出来ないままベトナム北部、国境の街のラオカイ駅に到着でございます。

ラオカイ駅に到着!

まさかの一睡も出来ずにラオカイに到着。

騒音は耳栓、ノイズキャンセリングイヤホンで対応可能。

揺れに対抗する手段を私は持っていませんでした。

揺れに対抗する手段、何かあれば教えてください・・・。

ともかく、ラオカイ駅に到着した。

22時から翌朝6時まで、約8時間の鉄道旅行。

寝れなかったけど、これはこれで旅らしくて凄く良かったとは思っている。

ラオカイは中国と国境を接している街。

それ以外は何も知らないのでございます。

強いて言えば、どうやら市内でレンタルバイクが借りられるらしい。

Youtuber、数名がここラオカイでレンタルバイクを借りて爆走している。

ただ、レンタルバイクを借りられる具体的な場所までは誰も言及してくれていない。

うーーーーーん、惜しい。

私は、ラオカイまで来てレンタルバイクを借りたいと思っている旅行者のために、レンタルバイクを借りられる場所を具体的に示したいと思っている。

もう今は、1月2日の夜中の2時14分だ。

ただただ、石川県および周辺の地震被害にあってしまった人達が無事でいること、いち早く日常を取り戻せるよう祈りつつ、眠りにつかせて頂く。

つづく!

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