森保監督に物申す!!
結論、早急に辞任してほしい。
なぜ、この人が日本代表の監督なのだろうか・・・。
具体的に何を物申したいのかを書いてみる。
- 森保監督に物申す!!
- 物申す その1 日本代表の世代交代
- 物申す その2 戦術なき監督
- 物申す その3 試合中 戦術変更が出来ない
- 物申す その4 選手にも言われてしまう森保
- 物申す その5 人格者ではある森保監督
- 森保監督 ドーハの悲劇
- 最後に
物申す その1 日本代表の世代交代
次回、W杯まで約3年半ある。
しかも、2026年の北中米W杯は「4チーム×12組」=「48チーム」だ。
カタールW杯は「32チーム」であった。
カタールW杯のアジア出場枠は、4.5+1(開催国枠) だった。(0.5はアジア5位と南米5位でプレーオフ)
北中米W杯は、「8.5チーム」になる。
4.5 → 8.5 に拡大するわけです。
ハッキリ言って、アジアで負けているようではW杯 BEST8 なんて夢のまた夢ではないかと思っている。
選手だってインタビューでは「油断したら負けることもある」と言っているが、そんな簡単に負けるわけないと思っているだろう。
彼らは世界を舞台に戦っている選手ばかりなのだから。
ラ・リーガ、プレミア、ブンデスで、世界的に有名な選手達と試合をしている彼らが、アジアで負けるなんてあり得ない、そう思っているに決まっている。
と言うよりも、W杯でBEST 8 を本気で目指すのであれば、そのようなメンタルじゃないとダメじゃないのか!?と問いかけたい。
もうアジア最終予選突破が目標!!・・・なんて時代ははるか昔に終わっているのである。
2009年6月のインタビューで当時の日本代表 岡田監督が言っています。
1、2位にもわたし自身はこだわっていません。
とにかくオーストラリアには負けるのは嫌なんでね。
勝つと自然に結果として1位になるのかなと。
1位になるためではなく、われわれのやっているサッカーで、少なくともオーストラリアレベルには勝てるということを証明していかねばなりません。
そうでないと、W杯でベスト4なんて無理なわけですからね。
他国をリスペクトするのは大事なことだとは思う。
だが、自分たちが目指しているのは世界のどの位置なのか、これを考えればアジアで敗北するなど許されないのではないだろうか。
北中米W杯まで3年半もある今の段階で、谷口彰悟、板倉滉、遠藤航、伊東純也、浅野拓磨、守田英正、鎌田大地、三笘薫、久保建英、十分に力が分かっていたり、ベテランに近い選手たち、この9人を呼ぶ必要がなぜあるのか。
しかも相手はFIFAランキング 75位のエルサルバトルだ。(日本はFIFAランキング20位)
今、ちょうどU-20 W杯を期間中なのでU-20世代をフル代表に呼ぶのは難しいかもしれない。
だが、U-22(パリ世代)の選手を起用してはどうなのか。
どうして若い世代を日本代表に呼び、日本代表の舞台を経験させないのか。
小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)は、18歳のときに日本代表デビューをしている。
中田英寿は20歳で日本代表でデビューしている。
小野伸二、中田英寿は、日本サッカー史に名を残すであろう逸材なので、この二人と肩を並べる選手が今いるかと言えば・・・難しいかもしれませんが。。。
ただ、パリ世代には綺羅星のごとく良い選手がいるのは確かだ。
最近、活躍しているのは以下の4名が代表的だろう。
馬場晴也は残念だがスタメン奪取には至っていないし、先日の試合で膝を怪我してしまった。
- 三戸舜介(アルビレックス新潟)
- 斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)
- 鈴木唯人(ストラスブール/フランス)
- 細谷真大(柏レイソル)
特にお気に入りは「細谷真大」だ。
強靭なフィジカル、意外と速いスピード、パンチあるシュート力、巧みなポストプレー。
この選手は日本を背負って立つ可能性があると思う。
あ、森保監督でなければね・・・。
物申す その2 戦術なき監督
ネットで「森保 戦術ない」を検索したら、381,000件がヒットします。
それだけ「森保 戦術ない」についてはサポーターみんなが同じ思いなのでしょうね。
試合中、戦術修正をしていたのはキャプテンの吉田麻也が多かったようです。
本来なら監督が先頭を切ってホワイトボードを使用して、ハーフタイムに実行すべきことをフィールドプレーヤーの吉田麻也が行っていた。
これを「高度な自主性」とみるか、監督の戦術がないが故の行動とみるか。
普通に考えれば後者であることは想像に難しくはありません。
歴代の日本代表監督のコンセプトって、分かりやすかったんですよね。
分かりやすく表現しただけかもしれませんが。
- フィリップ・トルシエ → フラット3
- イビチャオシム → 人もボールも動くサッカー、考えながら走るサッカー
- 岡田武史 → 「接近・展開・連続」の徹底
- アルベルト・ザッケローニ → ポゼッションサッカー
- ハリルホジッチ → デュエル、縦に早いサッカー
- 森保 一 → 選手任せ!
物申す その3 試合中 戦術変更が出来ない
例に挙げますと、2019年のアジアカップ決勝 カタール戦。
カタールは3バックを敷いてきました。(実質は5バック)
要するにリトリートしてロングカウンター勝負なわけですね。
日本はと言うと、2トップ。
3バックに対して2トップでは、ハイプレスがハマりません。
何なら、3バック+GK で4対2なんですから。
もちろん戦術なき森保監督ですから、試合中のフォーメーション変更の指示なんて出せるわけがありません。
この試合は、1-3 で日本代表は敗北しています。
個の力では圧倒出来ても、ハマりもしないハイプレスを指示され体力を削られてしまっては万事休すです。
しかも、この試合は1-2 になった時点で日本代表のポジションに動きがあり、そこから優勢に試合を進めることに成功しています。
このポジション変更は「選手の判断であった」と言われています。
この森保監督の無能っぷりは、各所で大炎上していました。
物申す その4 選手にも言われてしまう森保
三笘
チュニジア試合で敗戦後、森保監督に意見をしにいってます。
攻撃のバリエーション、約束事が少なく、意識の共有ができていないことが問題ではないかと森保監督に問いかけたそうです。
森保監督からの返答が「戦術は薫なんだよ」という言葉。
きっと三笘は心の中で「ダメだこりゃ、だっふんだ」と言ったことでしょうね。笑
南野
2022年に親善試合の後、インタビューを受けた時のことです。
「日本には守備のフィロソフィー(哲学)がない」、「もっと高い位置でボールを奪わないとドイツやスペインに勝てない」などの発言をしています。
これには「良く言ったミナミーノ!!」と日本代表のサポーターから拍手喝采だったと思います。笑
田中碧
「森保ジャパンには戦術がない?」という質問に「細かい決め事はないと思う」と話しています。
遠藤航
「チーム戦術は不明確」だとインタビューで答えたことがあります。
物申す その5 人格者ではある森保監督
交友関係者からは森保監督は大絶賛されています。
マスコミ、サポーターからは大非難されていますが、お仲間からは大絶賛。
これは人柄なんだろうと思います。
実際に人は良さそうな気もしますし。
ラモス瑠偉、都並、柱谷なんかは、森保監督を絶賛していますし、日本代表監督として頑張ってほしいと言っているのをTVで見ました。
お仲間意識でそう言っているのでしょう。
部長 島耕作に出てきた郡山 社長が言っていました。
「情実にとらわれると正しい判断が出来ない」と。
残念ですが、日本代表の監督は過去の栄光を背負ったオッサン老害者たちのお仲間で決まるようですね。
森保監督 ドーハの悲劇
有名な「ドーハの悲劇」メンバーの一人である森保監督。
当時、森保監督は25歳でボランチで試合に出場していた。
1993年10月28日 場所はカタールのドーハ。
今から、30年も前の話になる。
W杯 アメリカ大会のアジア最終予選。
日本代表は、ブラジル帰りのエース三浦カズ、長く日本を支えてきたラモス瑠偉、アジアの壁 井原、闘将 柱谷を擁していた。
第4戦終了時点で「予選グループ1位」であり、W杯 初出場まであと一歩のところまできていました。
ところがどっこい、まさかのアディショナルタイム(当時はロスタイムと呼ばれていた)に、日本の右サイドからクロスを供給された後、同点弾をブチ込まれ日本サッカー界の悲願であったW杯の出場が断たれてしまった・・・。
この試合には、現日本代表の監督である森保一がボランチで出場していた。
この後、1997年、若き日の中田英寿が日本代表の王様に君臨する。
若干20歳だ。
中田英寿を抜擢したのは加茂周監督で、加茂監督が更迭され岡田監督が誕生したときは一時期はベンチになったが、腐ることなく奮闘した中田英寿はその後、岡田監督になっても王様として君臨した。
ボランチは、主にいぶし銀の山口素弘が定着しており、森保一は日本代表でポジションを奪われ、その後は日本代表に選ばれることはなくなった。
そもそも森保は、オフトのお気に入りの選手であったことで日本代表に選ばれていたと思われる。
そして、森保は選手として世界を肌で感じることなく現役を引退した。
最後に
今のサッカー界にいる若者たちの中には煌めく才能の持ち主がたくさんいる。
久保、堂安、鎌田、田中碧、三笘、鈴木唯人、細谷・・・まだまだゴロゴロしている。
恐らく、彼らは日本サッカーの新たな扉を開いていくであろう中心になるはずだ。
久保くんは現在の年齢が21歳だ。
これから彼は更に飛躍していくだろう。
その期間、約10年はあると思われる。
早く森保監督が辞任してくれないと、久保世代たちの伸びしろに影響が出てしまう。
才能あふれる彼らのため、日本サッカー界のこれからのため、森保監督が辞任してくれることを切に願う。