杭州アジア大会 決勝 日本代表 vs 韓国代表
いよいより、2023年 10月7日 杭州アジア大会 サッカー決勝です。
- U-22 日本代表 vs U-24+OA 韓国代表
- U-22 日本代表 スターティングメンバー
- U-24+OA 韓国代表 スターティングメンバー
- 杭州アジア大会のレギュレーション
- 杭州アジア大会 サッカー決勝結果
- 試合の感想
↓ 良かったら過去記事も読んでね。
U-22 日本代表 vs U-24+OA 韓国代表
開催日時 2023年10月7日 21:00(現地20:00)
スタジアム Huanglong Sports Centre Stadium
場所
U-22 日本代表 スターティングメンバー
GK 1 藤田和輝(栃木)
DF 2 奥田勇斗(桃山学院大/C大阪内定)
DF 3 吉田真那斗(鹿屋体育大/横浜FM内定)
DF 4 山崎大地(広島)
DF 5 馬場晴也(札幌/Cap)
MF 6 松岡大起(グレミオ)
MF 8 重見柾斗(福岡大/福岡内定)
MF 10 西川潤(鳥栖)
MF 11 松村優太(鹿島)
MF 13 佐藤恵允(ブレーメン)
FW 19 内野航太郎(筑波大)
控え
GK 12 小畑裕馬(仙台)
DF 7 今野息吹(法政大/G大阪内定)
DF 21 根本健太(流通経済大)
DF 22 関根大輝(拓殖大/柏内定)
MF 14 小見洋太(新潟)
MF 15 谷内田哲平(京都)
MF 16 山内翔(筑波大/神戸内定)
MF 17 日野翔太(拓殖大/鳥栖内定)
MF 20 角昂志郎(筑波大)
FW 9 鮎川峻(大分)
監督 大岩剛
※ 赤文字はプロ選手
U-24+OA 韓国代表 スターティングメンバー
GK
1 イ・グァンヨン
DF
2 ファン・ジェウォン
4 パク・ジンソプ
14 イ・ハンボム(ミッティラン)
22 パク・ギュヒョン(ディナモ・ドレスデン)
MF
8 ペク・スンホ
13 コ・ヨンジュン
15 チョン・ホヨン
18 イ・ガンイン(パリSG)
FW
7 チョン・ウヨン(シュツットガルト)
10 チョ・ヨンウク
※ 青文字は欧州チーム所属選手
杭州アジア大会のレギュレーション
大会の年齢制限は「U-24+オーバーエイジ3名」となっています。
ウズベキスタンやサウジアラビアは、パリ五輪の前哨戦としてU-22で参加。
日本はU-23 アジアカップ予選の日程と被ったので、全く別チームを編成して当大会に参加し、OA(オーバーエイジ)枠は未使用。
※ OA(オーバーエイジ)とは、U-24 以上の年齢の選手をチームに編成することです。
日本は、U-22 日本代表なんですが現所属が大学の選手がいます。
昨今、大卒の選手は1年目からJリーグで大活躍していますがさすがに国際大会の韓国代表と戦うのは分が悪かったようです。
杭州アジア大会 サッカー決勝結果
1-2 でU-24+OA 韓国代表の勝利。
試合をU-NEXTで見ていましたが、まぁ順当な結果に見えました。
もちろん、U-22 日本代表を応援していましたが(特にCB 5番 キャプテン馬場ちゃんを!)縦パスが全く入らない(あるいは入れられない)し、ボールを握られて押し込まれている時間帯が非常に長くなってしまい、決定的チャンスはほぼ皆無であったと言えます。
試合の感想
北海道コンサドーレ札幌もそうなんですが「とにかく楔のパス(縦パス)が入らない(入れない・入れられないも含め)」とゴールに向かうプレーが劇的に減ってしまうことでシュートチャンスが減るんですよね。
チャンスが少ない=得点の可能性が低下、となるので後ろ向きのプレーはボールをロストしないためなんでしょうが、得点機会が減るので攻め手がロングボール主体となってしまいます。
北海道コンサドーレ札幌でプレーしている馬場ちゃん、札幌も後ろ向きなプレー(バックパス)が多用される場面が多々あるんですが、そのときは馬場ちゃんは「怒ったりしない」のにU-22 日本代表では「激おこプンプン丸」でした。笑
なんだよー、馬場ちゃーーーん、それくらい札幌でも駒井、シュンタ、菅、小柏あたりのバックパスマシン達に怒ってくれよーーーー!!!!
韓国代表の方がフィジカルに優れているため、ロングボールを入れても全くボールが日本FWでは収まらない。
ロングボールを入れたら、日本代表FWがボールを奪われてしまい、あっと言う間に韓国ボールになってしまう。
たまーーに、スペースに走り込んでクロスまでいけそうになりましたが、精度が低くシュートまでいけない。
この場合、セットプレーに活路を見出すしかないわけですが長身、あるいはヘディングに強い選手が日本代表にいないため、セットプレーでも得点の臭いは感じませんでした。
プロ選手とは言っても、Jリーグではチームの中心メンバーにいるような選手はいないので、U-24+OA 韓国代表に勝つのは厳しかった。
点差以上に差がありました。
ただ言えるのは、このような国際大会を経験できたのは彼らにとって物凄く大きな経験なはず。
彼らの前途が明るくなることを祈る。
頑張ってくれ、日本の若人たちよ!
W杯で優勝しようぜーー!