キリンカップチャレンジ2023 エルサルバドル戦
開始1分、左から久保のFKで谷口のヘディングシュートが決まり先制。
開始4分、上田のハイプレスでボール奪取に成功、その後、相手DFに倒されPK獲得。
そして、相手は退場。
開始4分で、この試合の意義は「ゼロ」になってしまった・・・。
11対11、出来れば拮抗した試合の方が本番に向けたテストが色々と出来たはずだからだ。
まぁ、元々 森保がそのような考えがあるのかは不明ですが。
日本人監督は、戦術を構築できるのか
たぶん今の時点では無理だと思われる。
なぜなら、PlayerがYoutubeでそのように言っている。
それは間違いなく真実だからです。
西大吾のYoutubeでチームメイトの小林と対談があった。
↓ こちら。
この対談の中で監督の戦術について話がありました。
Jの中で一番の戦術家は「ミシャ」であると二人は語っている。
ミシャ=ミハイロ・ペトロビッチ、我が北海道コンサドーレ札幌の監督だ。
他の監督、特に日本人監督は戦術を教えられない、と言うか言語化できないんだと思う。
もしかするとFC町田ゼルビアの黒田監督は、戦術を構築できるのではないかと密にそう思っている。
なぜなら、何もない中でFC町田ゼルビアをJ2トップランクに初年度から押上られるわけがないからだ。
本当に凄いと思う。
他の日本人監督は、何となく自分がplayerだったころの感覚で教えているんでしょうね。
自身が経験したことを伝えるのは良いのですが、なぜそのプレーを選択したのか判断基準が本人にしかわからないので再現性に乏しい。
それは戦術とは言えないのです。
名波は、playerだったころは天才レフティと呼ばれ、J歴代最高レベルで強かったと言われている当時のジュビロ磐田の中心選手どころか、N-BOX と言う名波を活かす戦術が取られていたことからも、名波の実力が良く分かります。
その名波が今、日本代表のコーチとして森保を支えています。
選手としての名波はかなりの実力でしたが、監督での実績はジュビロ磐田、松本山雅、どちらも結果を残すことはできませんでした。
恐らく、名波も感覚で教えていたからではないかと推測されます。
名波は日本代表のコーチになっていますが、まさか森保の後任だなんてことがないように心から祈りたい。
ちなみに、私はplayerの名波は大好きで今でも名波の日本代表の団扇を持っている。笑
世界で一番、戦術を言語化できているのは「スペイン」だとサッカージャーナリストが言っています。
このYoutubeチャンネルは結構面白いので良く聞いています。
これからの日本代表
日本代表は、このまま次のカナダ・メキシコ・アメリカ共同開催のW杯でどのような結果を得ることが出来るのか。
BEST8に辿り着けるのか、それとも予選リーグで敗退するのか。
まさかまさかのアジア予選を突破出来ないなんてことは・・・。