警視庁が検査キットを開発
警視庁がデートレイプ被害操作の迅速化を目的に検査キットを開発したとニュースで見ました。
これまでは、検査結果を得るために約1か月ほど必要だったそう。
新開発した検査キットでは、ものの数分。
これは、凄い開発ですね。
デートレイプ被害件数
警察庁によると、全国で検挙された睡眠薬を使った性犯罪事件は2012年に17件だったが、17年には5倍の85件に増加。18年以降は43~60件で高止まりしており、表面化していない事件も多いとみられる。yahoo ニュースから引用
これって、警察に駆け込んだ場合はカウントされていますが、自分が被害にあったのか、あっていないのか良く分からない女性はもっといそうな気がします。
睡眠薬を利用した犯罪
これは、女性だけが被害を受けるのではなく、男性も該当します。
海外旅行では、睡眠薬による被害があります。
フレンドリーに接してくる初対面の外人。
「ほら、暑いからジュース飲みなよ!」とジュースを渡され、純な日本人は「せっかく親切にしてくれているのに怪しんだら申し訳ない」と怪しむそぶりを見せず、飲んでしまうんですよね。
そんな親切なフリをした外人は、心の中で笑っているわけです。
「財布、いただきまーす♬」と。
そして、グッタリした状態になったら人気がないところに連れていき根こそぎ持ち物(当然、お金も)を持ち去る。
なんてことが大昔から被害にあっている日本人がたくさんいます。
これらの被害は男性であっても、性被害を受けてしまう可能性も秘めています。
男性が性被害?・・・なんて思ってはいけません。
「男性だって性被害」があるのです。
女性が睡眠薬を海外旅行で飲まされてしまうと、もう致命的な被害にあってしまう可能性が極めて高いと言わざるを得ません。
個人手配の一人旅は、楽しいのは間違いありません。
しかし、どうか自衛手段を講じてくださいね。
「自宅に帰るまでが旅行」ですから。
海外旅行での経験
私も、オーストリアのウィーンからイタリアのローマに行くとき夜行列車で行ったことがあるのですが、そのときに危うい状態になったことがあります。
そのときは、「タバコ」と「ビール」を執拗に勧められました。
ずーーーーーっと、恐らく1時間くらいはシツコク勧めてくるんです。
その人はイタリア人の男性2人組でした。
シツコイので私の表情も不機嫌になってしまいます。
夜中12時くらいに走行中の列車内にある6人掛けのコンパートメントに3人だけ。
もしかすると、このまま襲われる可能性も十分にあるなと感じていました。
相手はイタリア人の男性2人。
体格はほぼ互角。(身長180cm、がっちりめ)
えーー、闘うの?
やだよー、殺されちゃう!!
と考えていたら運良く、ちょうどイタリア国境に到着。
当時、オーストリアもイタリアもユーロ圏でしたが、なぜかイタリア国境だけはパスポートチェックがあったのです。(オーストリア~ドイツなどはなかった)
そして、警察がコンパートメントに入ってきて「パスポート!!」と叫んでます。
日本人のパスポートは、ここでも絶大な信頼がありました。
赤い菊の紋章が入ったパスポートを見た瞬間に警察は笑顔。
「Welcome!」と言われました。
そしてイタリア人の番がきました。
なんと、イタリア人の二人はパスポートを持っていませんでした。
警察は鬼の形相です。
そして、手錠をはめて二人を連れ去りました・・・。
海外旅行に個人手配で行く方は、どうか気を付けてください。
「断る勇気」がないと、格好の餌食にされてしまいますから。
自己主張の大事さと日本人の優しさ、察する文化は相反しますが・・・。
では、また!