海外旅行 持ち物 航空券
当たり前ですが海外旅行に行くのに必須なもののひとつですよね。
航空券がないと飛行機に乗れませんし。笑
↓ 良かったら過去記事も読んでね。
一昔前・・・、いやそのまた昔々のさらに昔は、航空券とは航空会社が物理的に発券されたものを自宅まで郵送してくれていました。
往復分、あるいは途中で乗り継ぎをするならば乗り継ぎする回数分も一緒に郵送されてきました。
JALは、国際線航空券早割りの名前を「JAL悟空」と名乗っていました。
JAL悟空前売り21!なんて名前で売り出されていました。
2001年当時、JALで香港に行こうと思ったら39,000円!
以外に安い。
JAL、2001年度上期のJAL悟空運賃(ゾーンペックス運賃)を申請!
2001年当時は、燃油サーチャージはもちろんありませんし、各種空港税、空港使用料なんかも安かったので旅行者には優しかったですね。
このころは、手元に航空券があるのが当たり前。
2001年は、ようやくインターネットがISDNからADSLに移行されつつあるころ。
Yahoo BBなんかが街中でルーターを無償配布しまくってた記憶があります。
そんな時代ですから、WEBチェックインなんてあるわけがありません。笑
eチケット
航空券を代理店で購入する場合、航空会社から購入する場合でeチケットの見た目は違います。
見た目は違いますが、記載事項に大きな違いはありませんし、ちゃんと飛行機には乗れます。笑
極端な話をすれば、予約番号かパスポートがあれば空港でチェックイン可能です。
skyticketから引用
ANA-HPから引用
航空会社も旅行会社も、eチケットは「印刷して持っててね」となっています。
しかし、空港に行って有人カウンターのお姉さんにeチケットを渡してチェックインしたことが私はありません。
いつもパスポートを渡して終わりです。
自動チェックイン機でチェックインする場合は、予約番号を入力するかパスポートを自動チェックイン機にかざすと紙媒体の航空券がウィーンと機械から発券され、チェックインが完了します。
実質、必要とされていない?eチケットを私は印刷して持参するのを止め、携帯にデータ保存(PDFか画像データ)に変えました。(携帯の画面を見せたことはただの一度もありませんが)
自動チェックイン機とは?
最近では、新型コロナウイルスは飛沫感染するので有人カウンターでチェックインすると濃厚接触になってしまう恐れがある・・・と言うことが影響しているのか、自動チェックイン機が活躍していたようです。
チェックインを受け付けるカウンター業務をしている方達も仕事だからと言って、新型コロナに感染したくはないでしょうから、機械化されるのは必然なんだろうとは思います。
それに、労働力不足を補うにも機械化は必須になりますし。
Face Expressとは?
2021/7からは、自動チェックイン機どころか、自動手荷物預け機や羽田・成田ではFace Expressなるものも稼働しています。
Face Expressの流れ
- Step01
自動チェックイン機で、パスポートを照合して顔画像を登録します - Step02
- あとは搭乗券やパスポートを見せる必要はありません。
- お荷物預け、保安検査場、搭乗ゲートまで顔認証のみ
- Step03
空港内の混雑が少なくなり、搭乗ゲートまでスムーズに向かい余裕を持って旅に出られます
凄い技術の進歩ですよね。
先日、NECの顔認証は「世界一」であるのだっ!!・・・とTVでやってました。
ちょっと興味もあるので、今度色々と調べてみようと思います。
もうまさに近未来の世界です。
チェックイン時に顔とパスポートを合致させた後は搭乗ゲートまでパスポートを見せる必要がないのですから。
ほんの一昔前では考えられません。
凄い世の中になったもんです。笑
最近では顔認証で飲料が買える自動販売機の導入が進められているみたいですし。
成田空港でFace Expressが使える日本の航空会社は、JAL・ANA のみのようです。
この顔を画像として認証するシステムは「NECの技術」でした。
かなーり、話がそれましたが海外旅行に行くときの物理的に発券される航空券が無くなるのはまだ先ではあるでしょう。
日本人は、いまだにFAXや印鑑がないとならないくらい物理的な媒体が大好き。
要するに、デジタル化についていけない人達を置いていかない社会なんですね。
そんなことしてたら、世界から遅れてしまうんですが、それはそれで日本の良さなのかもしれません。
つづく