旅するCrosscub

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クロスカブ(JA60)のバッテリーを交換してみた!

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クロスカブに乗るための防寒対策が面倒臭くて、乗る頻度が落ちてしまった。
そのせいでクロスカブのバッテリーがあがってしまいました。

↓ 過去記事はこちらです。

crosscubja60.net

3月下旬からは暖かくなってきたので乗る頻度が若干向上。
バッテリーがあがってからは、クロスカブに乗るたびにキックでエンジン始動。
まぁ、さほど苦ではありませんでしたがバッテリー交換をしてみよう!
そう思い、クロスカブ JA60のバッテリー交換をしてみました。

バッテリー交換方法を探す!

クロスカブのバッテリー交換方法をネットやYouTubeで検索したのですが、
同じクロスカブでもJA45(旧型)の記事ばかり。
まだJA60のバッテリー交換をした人で記事や動画にしている人は少ないようでした。
JA45と変わりないだろうとは思っていましたが、同じJA60の方が確実かなと思いまして結構、探しました。
でもなかった。笑
私は動画は撮影していないので、どこまで役に立つかは分かりませんが写真を載せて
これからクロスカブのJA60 バッテリー交換をする人の役に立てば幸いです。

クロスカブのバッテリーは純正じゃないとダメ?

答えはNO!です。
互換性のある安価なバッテリーで充分です。
HONDAには申し訳ないのかもしれませんが・・・。

  • HONDA純正バッテリー
    • メーカー GS YUASA
    • 型式   GTZ4Z
    • その他  3.2Ah(20HR)/64 CCA、12V 3Ah/10HR

中々のお値段です。

  • 互換性バッテリー
    • メーカー Taiwan YUASA
    • 型式   YTX4L-BS
    • その他  3.2Ah(20HR)/CCA:50A

純正バッテリーの1/3のお値段です。
皆さんだったら、どちらを購入しますか?
純正に拘りがある人もいるかと思いますので、もちろん純正バッテリーを取り付けても良いと思います。
逆に費用を重視する方は、Taiwan YUASAの互換性バッテリーで充分かと思います。
私は貧乏なので、互換性バッテリーにしてダメになったらまた交換すればよい!そんな気軽な気持ちです。

バッテリー交換開始

1.バッテリーはどこにある?

まずは、クロスカブのバッテリーがどこにあるのか。
ここの中に収納してあります。

2.車体のカバーを取り外す

車体のカバーはネジで固定されていますのでネジを外します。
何本のネジで止められていたのか、忘れてしまいました。笑
2~4本だった気がします。
カバーを固定しているビスを取り忘れているのに、カバーを無理やり外そうとするカバーを割ってしまう可能性がありますので注意してくださいね。
硬くてカバーを取り外せないと思ったら、一度、作業を止めて取り外していないネジがないか改めてカバーの周辺を良く見ましょう。
カバーを固定しているネジを全て外した後はカバー本体をハンドル方向に軽く押します。
軍手をしていると滑って上手くいかないので私は素手で押し込みました。
カバーは引っ掛けがついていますので、ハンドル方向に押し込まずに上に引っ張ろうとしても引っ掛けが外れていませんので取り外すことが出来ません。
無理に外そうとすると引っ掛けの爪が割れる恐れがありますので注意が必要です。
ハンドル方向に押し出した後、引っ掛けの爪が外れると簡単にカバーが取れます。

カバーを開けると早速バッテリーが見えますがバッテリー全体を覆うようにバッテリーカバーが取り付いていました。

3.バッテリーの±の端子ネジを取り外す

私は、バッテリー本体カバーをを外す前にバッテリーのプラスマイナスの端子ネジを外しました。
端子ネジは、+端子(写真の赤いカバーがある方)から外すのか、-端子から外すのか順番があります。

バッテリーを取り外すときの端子の取り外し順番は、「マイナス端子から取り外す」です。
理由があります。
バイクや車は「ボディアース」と言って、バイクや車の車体金属部分には「マイナス」の電気が流れています。
マイナス端子を取り外す前に、金属製のドライバーで+端子のネジを外そうとしたときにバイクや車本体の金属部分にドライバーの金属部分が接触してしまったら、+と-がドライバーで接続することになってしまうのです。
その結果は「バチバチバチーーー!」と火花が炸裂して非常に危険です。
そのため、バッテリーの端子ネジはマイナス端子から取り外し、バイクや車本体にマイナスの電気が流れないようにします。

  1. マイナス端子から外す。
  2. マイナス端子を外してから+端子を外す。

これはとっても大事なことですので、バッテリーを自分で交換してみようと思っている方は必ず実践しましょう!

4.バッテリー本体のカバーを取り外す

バッテリー本体を覆っているカバーを取り外します。
ネジが上下に1箇所づつ取り付けられていますので、このネジを取り外します。
※ 記憶に薄いのでもしかしたら、2箇所ではなかったかもしれません。

カバーを固定しているネジを取り外したら、バッテリーカバーを手前に引っ張り出します。
そうするとバッテリー本体が取り外せる状態になります。

5.バッテリー本体を取り外す

古いバッテリーをいよいよ取り外します。
引っ張り出すだけです。
多少、重いですが十分に片手で持てる程度の重さですので心配はいらないと思います。

6.新品のバッテリーに端子の雌ネジを取り付ける

新しいバッテリーに雌ネジを取り付けます。
雌ネジとは、ビスのネジ山が切ってある小さいプレートのようなものです。
ビスは雌ネジ側に切ってあるプレートに合わせてネジを右回りで回すと締め込むことが出来ます。
この雌ネジプレートを紛失してしまうと端子を止めることが出来なくなりますので絶対に紛失してはいけません。

7.新品のバッテリーをバイク本体に取り付ける

新品のバッテリーをバイク本体に取り付けます。
このとき「6.」の雌ネジプレートを落とさないように気を付けます。
一応、落下防止として落ちないようになっていましたが、それでも落としてしまわないように気を付けましょう。

Taiwan YUASAの互換性バッテリーは純正バッテリーよりも、ほんの僅かに小さくバイク本体に取り付ける際は少し緩かったです。
ただ、ほんの僅かですからバッテリーが大きく揺れることはなさそうですし、大きな問題ではなさそうでした。

8.バッテリーの端子接続

新品バッテリーを取り付けたら、古いバッテリーを取り外すときに気を付けたのは端子の取外しの順番。
今後は、取り付けの順番に気を付けます。

  • +端子のネジを新品バッテリーに取り付けます。
  • -端子のネジを新品バッテリーに取り付けます。

これでバッテリー本体の取り付けは完了です。

9.バッテリーカバー

ここでバッテリーカバーを取り付ける前に私はエンジンを始動してみました。
万一、エンジンが掛からない場合は元に戻すなりする必要があるなと思ったからです。

試してみたところ、エンジンはセルで無事にかかりました。
問題がないことがわかったので、バッテリーカバーを取り付けて固定するビス2箇所にビスを取り付けます。

10.車体のカバー

車体のカバーを外した時とは逆に、ハンドル側から椅子側に押すように固定します。
上手く引っ掛けの爪がハマったら、最後は固定ビスで止めて作業終了です。

作業時間はどれくらい?

私は無駄にたくさん写真を撮りましたのでトータルで30分ほどかかりました。
写真を撮ったりしなければ、もしかすると15分程度でバッテリー交換は終わっている気がします。
このような作業に慣れていなくても、1時間もあればバッテリー交換が出来るかと思います。

雑感

私は、たった2年間でバッテリーをダメにしてしまいました。
やはり、バッテリーは車も同じですが寒いときに動かさないとすぐにバッテリーがあがってしまうようです。
しかも、今回は互換性の安価なバッテリーにしたので、もしかするともっと早くバッテリーがダメになってしまう可能性があります。
何年使用出来るのか分かりませんが、出来るだけ長く使用出来れば良いのですが・・・。

終わり!

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