2023年11月20日 ベトナム旅行 3日目
ここまでベトナム旅行なのか、なんなのか良く分からないブログを読んで頂いた上に、★やブクマをくれた方達には非常に感謝しています。
誠にありがとうございます。
大和魂でベトナム旅行を続けた備忘録的な位置付けでUPしていきます。
暇なときに・・・、いえぜひ暇を作って!笑、引き続きよろしくお願い致します!
- 前回までのベトナム旅行の記事も良かったら読んでね。
- 統一鉄道でハノイからニンビンに移動!
- バイクのレンタルはどこでする!?
- レンタルバイクの旅の始まり!!
- 海外でバイクに乗るときに気を付けることはなに!?
ベトナム北部、ハノイの11月は気温が高くならず、雨も降らず、とても良い気候。
3日目まで雨は一粒も降らず、天候に恵まれた。
このまま最終日まで天候が良いままでいてほしいと、ガムの味がするジャックフルーツを食べながら、そのように思っていた。笑
前回までのベトナム旅行の記事も良かったら読んでね。
早朝5時頃、ホテルを出て真っ暗闇のハノイ市内を寝ながら歩き続け、ハノイ犬の早朝脱糞を横目に観察しながら15分、ようやくハノイ駅に到着。
5時40分頃には車両の中に入り、ニンビン駅に到着までが前回の記事。
前回の記事に書いてなかったことを思い出したので、少しロールバックして今回の物語は始まります。
統一鉄道でハノイからニンビンに移動!
車両の入り口には駅員さんがいて鉄道チケットを確認。
OK!となれば中に入れてくれます。
その際に、持っている鉄道チケットの車両ナンバーや座席番号を見て、どの車両なのかも教えてくれながら車両に誘導していました。
私は、ここで確実に貴様の車両はここだ!・・・と言われた車両に乗り込みました。
私の座席番号は44番。
ここで座席を見て考えたのです。
- 座席本体に書いてある番号が指定の座席?(座席の背もたれにペイント)
- 座席の背もたれにペイントされている番号が見えるように座るのが正規の座席?
どっちなんだろうか・・・と。
・・・と8.6秒ほど考えたが、空いてるし、どこでもよかろう!
私は、思い切って背もたれにペイントされている座席を前にして座ってみた。
私の座席周辺には観光客らしき人はいなかった。
地元民の方達が農作物や何やら段ボールを数箱、持参して乗り込んでいる人が数名いる程度であとの座席は空いていた。
道中は、売り子の人が水や軽食、カップラーメンなどを搭載したカゴ車のようなものを
押しながら売りに歩いていたが、誰も買っている人はいなかった。
早朝から活動している私は食い気より眠気を優先し、窓から見える景色は無視して爆睡。
気が付いたら、残り30分ほどでニンビン駅に到着予定の位置にいた。
ニンビン到着まで残り30分の時点で車掌さんらしき女性が乗客、一人ひとりにチケットを確認している。
え?あと30分なのに今さらチケットを確認かぃ!・・・と思った。
これがベトナムスタイルか!と少し感心した。
で、私の番がきた。
何やら、何か後ろの車両を指さしている。
貴様のチケットに書かれている座席はここではない!と言っているようだ。
おぃおぃ、この車両だと言ったのは貴様だろうがっ!!・・と言い返した。(100%日本語で)
間違いなく、この駅員さんは車両の入口にいた駅員さんだ。
何の悪気もない能面のような無表情で、貴様は後ろの車両に移動しろ、そう言うのである。
Google翻訳の活躍の場がきた。
おぃ、電波を掴んでなくてGoogle翻訳が使えないんかぃ!!!
本当に腐れSIMだ・・。
車両内に大きく響き渡るほど大きな舌打ちを15回連続でしながら(うそ)、車両を移動した。
あと30分でニンビンに到着、そして乗っていた車両は別に混み合ってもいないのに・・・。
なんて融通の利かない駅員なんだろうか、しかも間違えたのは貴様だろうめが!
と、心の中でハリセンチョップをしてやった。笑
腐れSIMは、辛うじてGoogleMapで現在位置は示している。
もう、このSIMはダメだこりゃ!とドリフのいかりや長介が言っていた。(知らんけど)
バイクのレンタルはどこでする!?
ニンビン駅に到着後、タクシーに乗れ!と小うるさいオッサンが熱心に営業をしてくる。
オッサンにレンタルバイクを借りたいんじゃ!と言ったら、ちぇーー、じゃぁお前はあの美人な客引き姉さんと話せや!と言われ、ベトナム美人を紹介された。
美人だったのでバイクはレンタル出来る?と優しく聞いたら出来るっちゃ!とラムちゃんのように返事がきた。
おぉ、探す手間が一切ゼロ!なんて幸先が良いんだ!と猛烈に感動。
しかもニンビン駅前に店があるときたもんだ。
後はレンタル代金次第。
店の前に到着したら、どうやら駅前には数店舗のレンタルバイク屋さんがあるようだった。
THE レンタルバイク屋!・・・といった店構えではなく、食堂と兼務している店が多いようだった。
この経験がラオカイでも活きるのである!!
愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶと言うが、経験したことを次に活かせば賢者になれるのではないか!
- レンタル代金 → 100,000ドン/日(日本円で約600円)
- レンタル時間 → 閉店までに返却(確か20時か21時)
- 借用時刻 → 9時頃
- 借用バイク → スクーター(比較的、アイドリングは安定していた)
- ガソリンメーター → ピクリとも動かない(店員さんいわくほぼゼロに近いらしい)
- スピードメーター → ピクリとも動かない
- 借用条件 → パスポートを預ける、ガソリンは満タンで返す必要なし、元がボロいので多少の傷は良さそう
このパスポートを預けることが凄く嫌だったので、ゴネたがベトナム美人店員に鼻で笑われた。
大丈夫だっつってんだろうがっっーーー!と最後は言われたっぽい。笑
引き出しにパスポートを投げ入れて、サムアップ!笑
全然、全くもってOKではない。笑
もしパスポートを紛失しやがったら全裸にしてやるからなーーー!・・・とベトナム美人に言いたかったけど言わなかった。(いや、言えなかった。笑)
パスポートを入れた引き出しを勝手にもう一度開け、パスポートを引き出しの奥深く、さらにパスポートの上に物を敷き詰めてパスポートを隠す悪あがきをすることくらいしか私には出来ることはなかった。
あとはレンタルバイクの神様に祈るしかない。
店は食堂、飲料なども兼務していてレンタルバイクは1台しか置いてなかった。
1台しか置いていない店を果たしてレンタルバイク屋と呼んで良いのか!笑
ベトナム美人店員さんは、パスポートを私から奪い取り、引き出しに無造作に投げ入れ、金をむしり取ったらニンビン駅に戻っていった。
以降の対応はベトナム美人店員さんの父上と交代になった。
この父上に腐れSIMが使えなくて困っているのでSIMがあるなら売ってほしい!と話をしてみた。
OK!と言い、どこかに向かっていった。
待つこと3分、戻ってきたらeSIMらしきカードを持ってきた。
くーーー、おしぃぃ!
私の携帯は、4年も前の携帯なため、eSIMは非対応なのですよ。
物理SIMはないかと聞いたが、ない!と言うので諦めたら、またベトナム美人が戻ってきた。
どうやら、父上が娘に電話をして店に戻したようだ。
ベトナム美人店員さんは、ニンビン市内のSIMが売ってそうな場所を教えてくれた。
いやーー、ホントにベトナム人って親切よね。
ついでにガソリンスタンドの場所も聞いて、いよいよ出発である!
レンタルバイクの旅の始まり!!
ついに念願だった海外でのツーリング。
免許取得が2023年3月。
このときは台湾1周、あるいは半周を目標にしていた。
それが気が付いたらベトナムのニンビンが初海外ツーリングとなっていた。
なんでだ?笑
今は、2023年11月20日。
8ヶ月でバイク免許取得後の目標としていた海外でのツーリングを今、果たそうとしている。
これについては、本当に感無量で全米が泣きながらスタンディングオベーションをしてくれている。(はず)
まさか、本当に海外でバイクに乗ることが出来るなんて!
怖いけど。笑
まずは落ち着いて、バイクを運転するときに何を注意すべきなのか、ここは海外なことも考慮すると気を付けるべきことはなんだ??・・・と冷静に考えてみた。
海外でバイクに乗るときに気を付けることはなに!?
- 右側通行
- 信号で左右、いずれも進入する際に左右を間違えないように!
- 左折に慣れるまでは前方の車両にくらいついていけ!
- 交通ルールの確認
- 信号が赤でも右折OK?(正規のルールか不明)
- 4車線ある道路で右端はバイク専用、中央よりは車両専用道路がある
- ベトナム特有の交通事情
- 路肩から急な飛び出し
- どんなところでも歩行者は横断してくる
- 信号無視車両(特にバイク)が物凄く多い
- クラクションがうるさい!笑
- スピードの出し過ぎ
- 渋滞がない道路では特に!
- 遅過ぎないようにして流れに乗る!
ぐらいだろうか。
異国で事故ったら、悲惨な目に合いそうなので本当に気を付けなければならない。
気を付けていても、前方から突撃してくる車がいるかもしれない。
そのときは・・・バイクから飛び降りる!!笑
次は、ガソリンを満タンにしてニンビン市内でSIMが買えるところを探します!
つづく!