旅するCrosscub

クロスカブのこと、国内外の旅、日常的な雑感などの雑記です

ベトナム旅行 バイクの給油と新たなSIMを探せるか!?(ベトナム 3日目)

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2023年11月20日  ベトナム旅行 3日目

どうやら、気品あるエレガントで大和撫子なマダム達を虜にしている我がブログ。笑

期待にお答えし続けることが出来るのか大いに不安でブルブルと震え、歯をカチカチと鳴らしております。笑

さて、ハノイ到着からビールを飲み、PHOばかり喰らっているだけのベトナム旅行から一転。

ようやく旅らしくなってきた、2023年11月20日の朝9時でございます。

無事にバイクをレンタルすることが出来ました。

前回までのベトナム旅行の記事も良かったら読んでね。

crosscubja60.net

ニンビン駅にいた客引きのオッサン

客引きの人達って、しつこいし、鬱陶しく感じる機会が多いのは事実としてあるものの、なんだかんだ色んなことを教えてくれたりする、これもまた事実であります。

今回、ベトナム美人店員さんを紹介してくれた、不潔そうでメガネがずり落ちていて、しつこい客引きのオッサンに感謝でございます。

皆さんも、海外に行ったら豪に入れば郷に従え!ですから、客引きの薄汚いオッサンでも何かと詳しいので、色んなことを教えてもらいましょう!

SUZUKIのバイクのガソリンを満タンに!

レンタルしたバイクはSUZUKI!でした。

車名は・・・確認してません。笑

でもイイんです、SUZUKIですから安心感があります。笑

SUZUKIはベトナムで活躍している?

ベトナム南部のドンナイ省に本社をおき、ホーチミンに支店を置いている。

ベトナム全土で40か所の自動車ディーラー、151のバイクディーラーを展開している。

年間の製造台数は、車両が約6,000台、バイクは年間60,000台の生産をしている。

2021年の車両の年間販売台数は13,740台、バイクの販売台数は非公開。

SUZUKI ベトナムで販売しているバイク
  • Gixxer、Raider R150、Satria F150、GSX-S1000、GSX-R150、GSX-S150、Bandit 150、GZ150、GD110、INTRUDER 150、IMPULSE 計 11種類
  • 販売価格帯: 30,000,000ドン ~ 120,000,000ドン
    • 日本円で約18万~70万円
ベトナムのバイク事情(JETROから引用)

インドネシアの方がバイクの台数が多いんです。

ベトナムのバイクの走行台数は尋常ではないのに、もっと多いとは!

恐らくジャカルタあたりは、バイクだらけで前に進めないと思う。笑

考えてみるとバリ島もバイクが凄く多かった気がする。(もう忘れた笑)

我がクロスカブの製造メーカーであるHONDAが、ベトナムではトップシェアを誇っている。

なぜか私も誇らしい。笑

ハノイの渋滞、道路混雑、そして大気汚染はかなり深刻なようです。

大気汚染は確かに凄い印象があります。

喉が痛いし、鼻の中が真っ黒になる&ウエットティッシュで顔を拭くと黒くなる。

だからこそのハノイ都市交通なんだと、今になって理解した。笑

都市交通の建設は大変そうなんです。

建物間が狭く、道路も狭いエリアが相当にありますから鉄道を通すには高架にするしかないのでしょうね。

ハノイの歴史については理解していませんが、古くからある都市だと地下鉄を作るときに掘削すると遺跡なんかが出てきてしまうと工事が著しく遅れたりするようです。

ベトナム二輪車製造者協会(VAMM)によると、ベトナムの2022年の自動二輪車(バイク)の販売台数は前年比20.5%増の3,00万3,160台(添付資料表参照、注1)だった。

ASEAN域内ではインドネシアに次ぐ2位の台数だ。

このうち、シェアトップのホンダベトナムの販売台数は80.2%を占める240万7,907台だった。
2019年以来3年ぶりに年間販売台数が300万台を突破したが、新型コロナ禍前の販売台数の水準には届かなかった。

さらに、ハノイ市やホーチミン市など5つの中央直轄市では、交通事故や渋滞、環境汚染の対策として、2030年以降のバイク通行制限も検討されており(2022年4月13日記事参照)、今後のバイク市場の先行きを見通すのは難しい。
しかし、バイクの代替となる公共交通機関の整備は十分でなく、依然として複数のバイクを所有する世帯が多い(注2)。

そのため、バイク通行制限の導入には懸念の声が上がっている。
また近年、消費者に浸透するeコマースやフードデリバリーなどのサービスを複雑で狭い路地が多いベトナム都市部でオペレーションする場合には、小回りが利くバイクの方が自動車より利便性が高いという側面がある。
当面、バイクはベトナムの主要な交通手段となりそうだ。

以下のJETRO HPから引用

www.jetro.go.jp

ニンビン駅前のレンタルバイク屋さんのベトナム美人店員さんから教えてもらったガソリンスタンド。

発見しました。

ちゃんとしたガソリンスタンドがベトナムにもあることに感動。

もはや、何にでも感動だ。笑

バイクの写真を見て頂ければ分かりますが、見た感じでは、さほどボロかったり、ポンコツには見えませんよね。

肉眼では100%、ポンコツです。笑

メーターが、給油、スピードの二つが付いているわけですがピクッ!とも動かないんですよ?

特に燃費が良く分からないので、ガソリンメーターが動かないのは極めて困る。

我がクロスカブの半分の燃費と想定(約20~30km/L)して、満タン量 × 20kmとして考えておこうとしました。

ガソリンスタンドのメーターに書かれているベトナム語の意味は?
  • tổng số → 総計、総額、累計
  • lit → リットル
  • đơn giá → 単価

でした。

今回の会計に照らし合わせますと・・・

  • tổng số → 総計、総額、累計 90,000ドン(日本円で約530円)
  • lit → リットル 3.754L
  • đơn giá → 単価 24,000ドン(日本円で約141円)

日本と大きな差はないのですよ。

GDPの違いから言うと、ベトナム人にとっては物凄くガソリン代は高く感じているのかもしれません。

ガソリンスタンドの店員さんは、またしてもベトナムGirl。
どこに行っても良く働いているのはベトナムGirlばかり。
Full!!と言っても通じない。笑
バイクを指さして、タンクに一杯!!とジェスチャー。
うんうん、と頷くベトナムGirl!
ナイス、ベトナムGirl!!
ともかく、ガソリンを満タンにすることが出来ました。

これで一安心。

ベトナム美人店員に教えてもらったSIMが売ってるらしいエリアまで爆走してみる。

この時点で、もう9時を過ぎている。

もーーー、早くタムコックのボート乗り場に行きたいのに!

腐れSIMめ!

ニンビン街中でSIMを探す!

ニンビン駅~ガソリンスタンド間の動画を撮ってみた!

知人からやっすい中華製のアクションカメラなるものを借りてきていました。

その中華製アクションカメラでバイクに乗りながら動画を撮影。

音が何かおかしいですが、とりあえず初海外ツーリングを記念に残すことが出来たので知人に感謝でございます。

映像が小刻みに揺れますので酔いに注意でございます!

youtu.be

いかがでしょうか。

私の華麗なるドライビング。

恐らく、このままMotoGPに出ることが可能ですし、スカウトが来てしまいますが断固お断りするつもりです。

走行中、右側からちょいちょいバイク、車両、歩行者が隙を見せると走行を妨害してきます。

左手の親指は絶え間なく、クラクションボタンに置いておき、私もベトナム人になり切り、ピーピーピーピーと鳴らしまくろうと思ってましたが、まだまだ走行序盤は遠慮していてクラクションを鳴らすことが出来ていません。

バイクを無断で適当な店の前に停め、周囲を見渡して携帯ショップらしき店を探すのですが、全然見当たらない。

見当たらないと言いますかベトナムの携帯ショップの外観がどんな感じなのかが分からないので遠目で携帯ショップなのか否かの判断がつかないのです。

もーーー、困るーーー。

腐れSIMめがっっ!ちっっーーー!(舌打ちのつもり)

バイクを停めたまま、少し歩いて探すしかない。

・・・と考え、バイクから離れようとしたそのとき!!

自分が乗ってきたバイクがどれか分からなくなりそう!・・と私の第六感が騒いでおります。

これは、最新、Amazon Primeでシックスセンスを見たからでは断じてありません。

あぶねーーー!

良く気が付いた、俺!

ナイス、俺!

バイクのナンバーを写真に撮ることにして解決。

もうベトナムで天才が暴発してます。

これで、バイクがどれか分からなくなることはなくなったので、ある程度の場所だけ覚えて少し離れたところまでSIMを探しに歩き回った。

ありそうで中々ない。
何となく電気屋っぽく見える店に入りDo you sell SIM?と紳士な英国人のフリをした
中年日本人が聞いてみた。
NO!でございます!と言ってるかは知らないが、NO!な店ばかり。
うーーん、5店舗くらい聞いて皆さんがNO!と言う。
オマケに言うと、皆さん英語が大嫌いなようで95%は伝わらないし、英語の時点で話を聞く前にNO!な感じ。

まず、人の話をちゃんと聞きなさいと学校の先生に教えられませんでしたか?・・と日本語で言ってみるが通じない。
ちょい遠くにViettelと言う、ベトナム大手の通信会社の販売代理店を見つけた。
ベトテルと読むようです。(ベッテルと言う人もいるとかいないとか・・・)
ベトナムには通信大手会社3つで、国内の9割を占めているようです。

  • VNPT-Vinaphone
  • Viettel Telecom
  • FPT Telecom

このベトナム国内の通信大手のシェアについては、帰国してから知ったのですが私がベトナム旅行で使用していた腐れSIMの通信会社はVietnaomobile
この腐れSIMの通信状態が悪い原因は、脆弱な電波網だったようです。

もうベトナム国内で通信事業をするのをやめろっーーー!と少しだけ思いました。

Viettelの販売代理店にズカズカと入りSIMをくれーー!と言いました。
What’s???と言い返されOh my Gods!!とは言ってませんが、ジェスチャーでSIMが欲しいと伝えたら、伝わりました。
言葉、必要ないかも。笑
SIMはあった!!・・・が、30日対応のSIMしかなく、しかも高い。
確か500,000ドンと言っていたと記憶している。
日本円で約3,000円だ。
えーーー、あと3、4日使えればいいのに!
なんで、空港で買ってたら1,000円もしないSIMに3,000円も払わないとならぬのだ!・・・と、フンガフンガと鼻を大きく鳴らしてはいないけど、ぐぬぬぬ、と言いながら店を去った。
トボトボと回りを見渡しながらSIMを探していたら、携帯ショップを見つけた。
キャバ嬢みたいな女性が店員としている店を。
金髪で、やたらとタイトな服装で胸を強調している。
え?ここはキャバクラのフリした電気屋?いや、逆か?・・と思ったが、もはやキャバクラでも電気屋でもSIMがあればそれでいい。
SIMはあった!
150,000ドン!と言っている。
日本円で約900円だ。
よし、買おう!!
で、SIMを携帯に差し込んだら・・・使えぬ。
なんでーーーー!!
既に時間だけは1時間も無駄に過ぎている。
キャバ嬢風な店員さんを見て可愛いとか思っている場合では全くない。
奇跡的に店内にいたお客さんに、大阪に住んだことがある怪しいベトナム人男子がいて、親切に自分の携帯にSIMを差し込んで使えるのか試してくれた。

くーー、親切が身に染みるーーーー。
愛してるぞ、ベトナムよ!

この親切なベトナム男子の携帯では使える。
けど、私の携帯ではこのSIMは使えない。

なぜなのだ、ベトナムよ!
ダメだ、もう諦めて移動しよう。
道に迷ったら、親切なベトナム人に助けてもらうしかない。
さらばだ、キャバ嬢風の金髪ベトナム美人な店員さん!

胸で日本人の中年を興奮させるのはやめてね!

長くなってしまったので、タムコック以降はまた次の記事に!

つづく!

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