2023年11月20日 ベトナム旅行 3日目
ニンビンのムア洞窟で決死の思いで登山をして絶景を拝み、バインミーにハエ君が!
↓ 前回までのベトナム旅行の記事も良かったら読んでね。
ニンビンに来たら、ぜひこの岩山に登って絶景を見たいと強く思っていた。
この絶景は、色んなYoutuberが動画を投稿していて良く見ていました。
その影響で行きたくなったのでございます。
熱望していた絶景をYoutubeではなく、肉眼で見られたことは単純に感動した。
そして、携帯で見ていた動画の景色が実際に目の前に広がっているのだから不思議な感じもした。
ムア洞窟からチャンアン(Di sản Tràng An)までバイクで移動!
岩山を下るときに、疲労感が物凄くて感動は既に薄れていた。笑
もう辛すぎる!
風呂に入りたい!・・・と強く思った。笑
そして、時刻はまだ13時30分頃なのでチャンアンに行くことにした。
ムア洞窟からチャンアンまで、GoogleMap君が4.6km、12分!と表示している。
走行ルート
ムア洞窟からチャンアン駐輪場の動画!
あっ!と言う間にチャンアンに到着した。
もうニンビンでのバイクの運転にも慣れてきたし、右側通行も慣れてきた。
人間の慣れる力って、本当に凄いですよね。
チャンアン景勝地 駐車場代 15,000ドン(日本円で約90円)
この周辺は、一大観光地になっているだけあってお互いが隣接しているから距離、
移動時間が短いので、移動時間が短くて済むようです。
タムコックのボート乗り場周辺を拠点(宿泊地)にして周辺を見て回る人が多いってことですね。
自分もそうすれば良かったなー、くーーー。
バイクも良いけど、歩いて回ったり、自転車で回ったら楽しそうです。
特に自転車で移動している人を良く見ました。
欧州の人達はチャリで欧州内を周遊している人が多いですから、ここベトナムでも同じように旅をされているのかもしれませんね。
今後、生きている間、動くことが出来る年齢のうちにまたここに来ようと思う。
良く調べていなかったのですが、チャンアンも足でボートを漕ぐツインターボスタイルでボートのクルージングがメインディッシュでした。
ちゃんと事前に調べておかないとダメだと夜、ビールを飲みながら反省する。笑
チャンアンでのボートクルージング、乗っている時間は2.5時間!
今から2.5時間もボートに乗る時間はないので、チャンアンのボートは諦めることにした。
時間の許す限り、周辺の探索をすることにした。
チャンアンの周辺
ボート乗り場の道路を挟んで対面にバイクの駐輪場があり、そのそばにはボートの乗車チケット売り場があった。
その建物の中には、道路の対面に行けるようになっていました。
チケット購入後、道路を渡らなくても良いようになっているのは良い造りだなーと思いました。
↓ この先が道路の対面に繋がっていた。
ここを通過していくと、外に出られました。
タムコックよりも幅が広い?ようです。
この先は、ボートに乗っていないので分かりません。
いつか再訪したときには、最初にチャンアンに来ようと思います。
ここチャンアンもタムコックと同じくらい、旅行者でいっぱい。
やはり、ボートに乗るのがメインなのでボートと漕ぎ手の人達の人数が尋常ではない数でした。
↓ どうやらボートのクルージングコースは3つあるようですね。
天気も良いし、最高です。
ただ1点だけ不満が・・・。
ビールを飲みたいっっ!!!笑
ビールを飲みながら、この絶景を見たら本当に満点ですね。
満点と言えば、このあたりだと夜は星空も綺麗かもしれません。(不明)
外国で天の川を見ながらビールを飲み、蚊と戦う夜はきっと最高でしょうね!笑
チャンアンからニンビン駅前にバイクで移動!
チャンアンでは、ベンチで一休みしていたら時刻は14時30分に。
そろそろチャンアンを出発してニンビン駅前のレンタルバイク屋さんに戻ることにした。
道中、岩山が美しい景色の写真が撮れる場所があったので、私の超大型バイクを停めて写真を撮った。
↓ 若者たちが集まって何かしていた。
このあたりのこの景色は、もう当たり前にどこにでもある。
ここに住むようになれば、絶景が日常になってしまい感動はしなくなるのでしょうね。
それにしても、ここニンビンに来て思ったことがある。
もっと若い年齢のとき、もっと海外旅行に行っておけばよかったと絶景を眺めながら、本気でそう思った。
もう年齢的に海外旅行に行き、アクティブな行動を取れる機会は近い将来できなくなること必至だ。
来年からは本当に行きたい場所を吟味し、人生において後悔のない海外旅行をしたいとチャンアンの岩山を見て、ドラゴンボールの神龍にギャルのパンティーおくれーー!ではなくて20年、タイムスリップさせておくれーーー!とお願いしたいなー、と真面目に考えたりした。
そんなことより、何度も言っている通り、腐れSIMのせいでチャンアンの外れにいると電波が完全に圏外。
ここから電波を掴むであろう市街地までは、気合いと根性、そして大和魂で頑張るしかないのである。
出来れば、大和撫子を後ろに乗せたかった。
果たして、何時にニンビン駅前に到着することが出来るのか。
神のみぞ知る!(Gods Only Knows)のである。
標準の走行ルート(帰国してから走行ルートを確認した)
9.2km、17分とGoogleMap君がそう言っている。
しかしながら、当日の私はこの走行ルートを走行していないと断言する。
だって、道に迷ったんだもん。笑
気が付いたら、路地裏にいた。
バイクでの移動動画!
↓ ニンビンの路地裏写真
ローカルなニンビンを知るためには、このような路地裏を歩いた方が良いのですが時間がないので通り過ぎます!
また会おうではないか、ニンビンの路地裏よ!
路地裏の散歩は好きではあるが、今このタイミングでは望んではいない!笑
困ったが、まだ携帯でGoogleMapは使えない場所におり、エーンエーンと泣きながら走っていた。
だがしかーーし!!
奇跡が起き、ニンビン駅方面に進んでいたようでGoogleMapが使える状態になったときにはニンビン駅前まで5分の位置にいた。
カイジなみの僥倖が降り注いだのである。
方向感覚だけでニンビン駅前に近づいていたなんて、奇跡でしかない。
結局、ニンビン駅前に到着したのは15時09分!
随分と迷ったと感じていたが、時間はたいして経過していなく、それだけビビッていたと言うことだ。笑
いや、本当にビビッていたのは間違いない。笑
今日は、まだバインミーしか食べていないのと、無事にニンビン駅前に到着した安心感で猛烈に腹が減ってきた。
そして、水ではなくてビールをがぶ飲みしたい。笑
レンタルバイク屋さんに無事バイクを返却し、海外では紛失したくないBEST1のパスポート。
命、お金、パスポート、の順に大事にしなくてはならない海外。
パスポートは紛失すると現地で再発行するのが面倒なだけで、無くしたら日本に帰れなくなるわけではない。
ただ、パスポートの再発行、帰国のための渡航書申請をするにも必要な書類がある。
パスポートの再発行は日数が必要になるし、渡航申請をするには日本国籍を確認できる公的文書 1通(例:戸籍謄本・抄本,本籍地に入った住民票,国籍証明書,船員手帳等)が必要になる。
これらは日本に連絡して郵送してもらう必要が生じてしまう。
こんなクソ面倒なことはしたくないので、パスポートを紛失しないようにしなくてはなりません。
旅行先で超ブルーになること必至です。笑
ニンビンを回っているうちにパスポートの心配はすっかり忘れていた。笑
バイクを返すときになって、机の引き出しにパスポートを入れて保管されていることを思い出し、バイクを駐車したらすぐに机の引き出しから勝手に取り出し、パスポート救出に成功した。笑
レンタルバイクでのツーリング記念にBia Saigonとチャーハンを気の良いオジサンにお願いすることにした。
- Bia Saigon 20,000ドン(日本円で約120円)
- 炒飯 50,000ドン(日本円で約300円)
オバちゃんが、どこからか店に来て店の奥でチャーハンを作り始めた。
いやー、この炒飯が激烈に美味かった。
もう一杯いけるほどだったが、太るからやめておいた。
もし、ニンビンに行く機会がある方がブログを見ていたら、この炒飯をおススメします!
ビールも一瞬で飲み干したが、まだ16:29 ニンビン発、ハノイ行きの統一鉄道まで余裕がある。
いや待て。
その前にまだ鉄道チケットを買っていないことを思い出した。笑
おじさんとおばさんに深く感謝を述べ、レンタルバイク屋さんを去った。
皆さん、ニンビンでレンタルバイクを借りるならば、このお店で借りることをぜひご検討ください。
ベトナム美人の娘、気のイイおじさん、料理が美味いおばさんがいます。
バイクの見た目は明らかにボロいですが、エンジンの不調、ブレーキが効かないなどの不具合はありませんでした。
※ バイクのレンタルは自己責任でお願い致します。
場所 Dong Ming Restaurant(レンタルバイク、SIM、飲料なども売っている)
- レンタルバイク代金 100,000ドン/日(日本円で約600円)
- 炒飯代金 50,000ドン (日本円で約300円)
- ビール代金 20,000ドン (日本円で約200円)
↓ 写真、真ん中のレストランです。
もっと道に迷い、時間を要する予定だったので余裕をかなり見たつもりであった。
しかしながら、思っていたよりも迷う時間は短く済んだことでニンビン駅に早く着きすぎてしまった。
本当は、ニンビン駅前から徒歩でバスターミナルに移動して、帰りはバスで帰ろうと考えていた。
しかし、ムア洞窟の岩山登山で相当に体力を削られてしまったので、統一鉄道のチケットが買えるならば統一鉄道で帰ることにした。
もう、疲れてママに駄々をこねて抱っこ抱っことせがむ3歳児なみに歩きたくない。
まずは、ニンビン駅構内に行って鉄道チケットが買えるのか聞きに行くことにした。
ニンビン駅でチケット購入してハノイ駅までの帰路は、また次回に!
つづく!