バイク用のインカム購入を検討!
デイトナのインカム動画を引用
インカム検討の理由
インカムの購入を検討することにしました。
私個人が必要に迫られたわけではないんですが、バイクに乗っている知人から
「ツーリングでもしない?」と連絡がありました。
これまで全て「単独」だったツーリング。
好き好んで独りだったこともあるし、周りに誰もいなかったので強制的に「独り」だったわけでもある。笑
決してバイク仲間がいないわけではない・・・と言いたいところだが、全くもってその通りである。笑
そして、クロスカブに乗るようになってから5か月目にして、ついにマスツーリングの実施なのであります!笑
どんな感じなんだろうかと興味があるのは確かだ。
何かと面倒かもしれないし、良いところがあるのかもしれない。
これは良い経験にもなる!と考え快諾した。
ただ、ツーリングに誘われたときに知人から言われたのが「インカムを購入せよ!」である。
インカムって、トランシーバーにヘッドセット(スピーカーとマイクが一体になったやつ)を取り付け会話をする機器のことかと、ずっと思ってました。
バイクでインカムを使う!?
バイク用のインカムってなんだ?笑・・・ここからスタート!
- バイク用のインカム購入を検討!
- インカム検討の理由
- バイク用のインカムとは!?
- インカムの概要
- インカムでやれることってなにがある?
- そもそもインカムを使うメリットってなに?
- インカムを使うメリット
- インカムの選び方
- インカムはBlueToothイヤホンで代用出来ない?
- インカムを使うデメリットってある??
- バイク用のインカムで有名メーカーは?
- まとめ
バイク用のインカムとは!?
どうやら手ぶらで話す通信機器を総じて「インカム」と呼ぶらしいです。(ネット調べ)
正式名称は、インターコミュニケーションシステム(Inter Communication System)でした。
ネットで色々と調べても、インカムの明確な定義はありませんでした。
まぁ、皆さん何となく使っている文言のようなので細かいことを気にするのはやめときます。笑
インカムの概要
ヘルメットに取り付け、両手を自由(ハンズフリー)にしたままインカムで音楽、ラジオを楽しめる。
インカム同士(1対1、あるいは複数台のインカムと)を接続すれば会話を楽しめる通信機器。
- インカム ⇔ ヘッドセット(イヤホン・マイクが一体になったやつ) を接続する。
- スマホとの接続はBlueToothで接続。
- インカム同士の接続が可能。(1対1、あるいは複数台の接続)
- 他社メーカー同士のインカムでも接続可能な機種がほとんど。
インカムでやれることってなにがある?
- インカム同士を1対1で接続して2人で会話をワチャワチャ楽しめる。
- インカムのメーカーを問わず、複数人でインカム同士を接続してワチャワチャと走行中でも会話を楽しめる。(機種によって接続台数制限あり)
- ラジオを聴きながら爆走できる(機種によるし、爆走はしなくてもイイ)
- スマホとBlueToothで接続して音楽を楽しめるし、音声通話も可能となる。
- 音楽を楽しみながら、ナビの音声も聞ける。
- 防水機能を有している機種があって雨の日でも安心な機種がある。(IP65など)
- グループで音楽をシェア出来る機種がある。
- ドライブレコーダーの機能がある機種がある。
※ メーカー、機種によって有している機能は違います。
何やら、色んな機能があって文明は進んでいると改めて感心します。笑
時代に取り残されないようにするためにも今回、インカムのような最新機器の購入を
検討するのは脳みその運動になって良さそう。笑
そもそもインカムを使うメリットってなに?
そりゃね、バイク仲間がたくさんいて、毎週毎週マスツーリングに行く社交性の高い
リア充の方はインカムがあると活躍する機会が多くて良いと思うんですよね。
ですが、私のように孤独なソロツーリストに「仲間と会話をするためのインカムがいるのか?」と「ツーリング仲間なんていないのに?」と自分自身に大いに疑問を感じたわけですよ。
だって「ソロツーリングのときはインカムを使う必要がない」のであれば、ほとんどインカムの出番がないので、インカムを購入しても(;´д`)トホホなだけです。笑
買う前に「インカムのメリットって?」と調べました。
インカムを使うメリット
- ソロツーリング
- やっすい中華製イヤホンより高品質(なはず!)
- 音楽を聴ける。
- ラジオを聴ける。
- 上手くやれば天気情報や交通情報を聞くことが出来る。(たぶん)
- Youtubeを聞き流せる。(データ通信量に注意!)
- ドライブレコーダーとして使える機種がある。
- マスツーリング
- 複数人で同時通話をして会話を楽しめる。
- 仲間に自分の意思を言葉でリアルタイムで伝えることが出来る。
例)休憩、給油、コンビニに寄りたい、道路状況(渋滞、落下物など)の共有、初心者ライダーへの気遣い・・など
インカムを使うとき、ほとんどがソロツーリングだとするとインカムではなく、今持っている安物の中華製イヤホンで十分ですね。
あえて数千円するインカムを買う必要性を私は感じません。
強いて言うならドライブレコーダーとして買い、おまけ機能としてスマホと接続して音楽やナビの音声を聞くなら良いのかもしれません。
インカムの選び方
自分がインカムを買ったあと、何に使用する?・・を念頭に置くと買ったあとにインカムを使うイメージがわきますよね。
- 同時通話できる人数
インカムの使用目的が「マスツーリングでの使用」であれば、同時通話できる人数(インカム同士の接続台数)については、必須なチェックポイントになりますよね。
タンデム走行だけでインカムを使用するならば、インカム2台を接続できる機種で良いかと思います。
マスツーリングでインカムを使用するなら、4人、6人、8人など人数に合わせたメーカー、機種を選択する必要があります。 - 他社メーカー間のインカム接続台数に注意
バイク用のインカムは、他社メーカーのインカム同士を接続できる台数が決まっている機種が多いことが分かりました。
メーカーの異なるインカム同士を接続する際は、必ず他社メーカー間のインカム接続台数を確認しましょう!
もし、知人・友人が既にインカムを持っている場合、メーカーを聞いて自分が欲しいインカムメーカーと接続が可能か、あるいは知人・友人と同じメーカーのインカムを購入するのが妥当かもしれません。 - 通話可能な距離
インカムは、機種によって通話可能な距離が異なります。
市街地などで使うなら数百メートルの距離で問題ないと思います。
しかし、125cc以上の排気量があるバイクであれば、恐らく皆さん高速道路を使用される機会があるかと思います。
高速道路で車間距離を結構空けて走行するなら通話可能距離が1km以上の機種を選ぶのが良いかと思います。 - 通話可能な時間
インカム同士を接続して使用する時間は、インカムの機種によって変わってきます。
例)
・待機時間:240時間(BlueTooth接続が出来る状態)
・通話時間:13時間(インカム同士を接続して会話可能な時間)
・通話距離:最長2.0km
BlueToothは障害物等に弱いので直線、障害物がない見通しの良い環境での使用条件になります。
ソロでもマスでもツーリングで走行する時間(例えば片道3時間など)は、何時間くらいが多いのか考え、どのインカムにするかを決める必要があります。
途中、モバイルバッテリー等で充電せず、使用することがあるとすれば最低でも8~10時間以上の使用に耐えられる機種が良いかなと思います。 - 防水機能
ヘルメットの外側に着用するので降雨の際は、当然インカム本体に水がかかります。
そう考えると防水機能を有していることが望まれます。
IP65くらいあれば十分かと思います。
思いますが、中華製の「IP65を担保している」をどこまで信用して良いかは・・・。
当たり外れはあると思いますし、そもそもIP65に準じてます!と記載があっても
機器が故障する可能性は十二分にありますね。笑
IP65とは、簡単に言いますと「危機の保護構造について防塵・防水性を等級に分類」して、そのテスト方法を規程しています。
これに基づくIP表示は、世界各国で使用されています。
日本では、日本工業規格及び社団法人・日本電機工業会がIEC529に準拠してIP表を規格化しています。
参考: https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf
- その他
ラジオが受信出来る機種であれば、交通情報や天気予報を確認するのに便利ではあります。
便利ではありますが、高速道路は走らない、天気は降雨予報時はツーリングに行かない人にとっては、この機能はあれば便利、なくても別に良い!
そんな機能な気がします。
自分が本当に欲しい機能があるインカムとは!?・・を基準にすれば良いかと思います。
インカムはBlueToothイヤホンで代用出来ない?
私は現状、インカムではなく「やっすい中華製の片耳イヤホン」をスマホとBluetooth接続をし、音楽と音声ナビを使い走行しています。
スマホホルダーにスマホを装着すると光学式カメラ機構が故障する恐れがあるため、スマホはポケットに入れたままにしています。
↓ 良かったら過去記事も読んでね。
音楽も「やっすい中華製イヤホン」で聞くことが出来ます。
しかも7時間連続で使用可能なんです。
ただ、音声の質は低く、モヤーとしてると言うかクリアには聞こえません。
しかも音が小さい。笑
↓ Amazonで、約500円(送料込み)で買えます。
この「やっすいやっすい中華製イヤホン」は意外と秀逸で、音楽を聴きながらナビの音声も同時に聞くことが可能なのであります。
一度、スマホとBluetoothで接続すると次回の接続にはあまり時間を要さずに接続してくれます。
低品質な音声ではありますが、私はこれで用が足りる人って結構いるのではないかと思っています。
バイク用のインカムにすると、きっと高品質(今よりは)な音声でGoogleMap等のナビで目的まで行けたり、音楽を聴けたりはするのでしょうが「それは一体、どれくらいの違いがあるのか」の差、インカムの価格によりますね。
インカムを使うデメリットってある??
ソロ、マスツーリング、いずれにしてもインカムを使用することのデメリットって
何かあるかなー!?と考えてみました。
- 会話、インカム操作時、音楽を聴いているとき、周囲への集中力低下。
- 音声を爆音にすると救急車、危険を知らせる他車のホーンが聞こえない恐れがある。
- ツーリングの度にインカムをヘルメットから着脱する煩雑さ。
- すこぶる安いインカム(1,000~2,000円はさすがにない)はないので、イニシャルコストが多少は必要になる。
デメリットの中でも周囲の音が聞こえ辛いのは、結構なデメリットな気がします。
なんせ周囲の状況を見る手段って「見る」と「聞く」しかないわけで、そのうち「聞く」を失うことになりますから、単純に危ないですよね。笑
しかもバイクって停車時と走行時の音の差が大きいので、停車時にボリュームを合わせると走行時にインカムから音が聞こえない、あるいは聞き取りづらい。
走行時に合わせると停車したときにインカムから聞こえる音が大きい!・・そんなことがありそう。笑
これは買って使ってみないと分からない要素ですね。
バイク用のインカムで有名メーカーは?
バイクのことは、もう本当に何も知らないことばかりで、そのたびに調べているわけで、おかげで検索力が付いた気がします。笑
インカムメーカーで有名どころを調べてみました。
- 国産メーカー
- アメリカの最先端インカムメーカー
Cardo(カルド)社 - イタリアのメーカー
MIDLAND - 韓国のメーカー
SENA Bluetooth Japan公式サイト | TOP | SENA Bluetooth HEADSET & INTERCOM
- Amazonで売ってる中華製インカム
-
- ↓ 4,980円 音楽・通話時間 50時間、待機時間 540時間、防水機能 IPX67 2人用
-
- ↓ 9,680円 音楽・通話時間 28時間、待機時間 360時間、防水機能 IP67 最大10人まで可能
-
- ↓ 9,799円 音楽・通話時間 10時間、待機時間 300時間、防水機能 IP65 最大6人まで可能
-
- ↓ 12,399円(2,000円OFFクーポン適用済)音楽・通話時間 30時間、待機時間 500時間、ドライブレコーダー同時使用時 音楽・通話時間 7時間、待機時間 20時間、防水機能 IP65 最大6人まで可能、解像度 1080P
安かろう悪かろうが多い各種中華系の電装機器。
インカムもそれに当てはまるのかは分かりません。
アクションカメラなんかは、安くても全然問題なく動くのがたくさんあるようです。
Goproが5万円、中華製アクションカメラなら1万円以内でカスタムパーツもたくさん付属してくる。
なんてこともありますし。
Amazonの中華製インカムを見ると、高評価のインカムがたくさんありました。
ただ、注意せねばならないのが「★5つ評価してくれたら〇〇〇〇円キャッシュバックします♪」と記載されているカードが購入品と一緒に送られてくるんです。
で、当然 皆さん〇千円がほしいので★5つ評価をする。
そうすると購入品が正しい評価をされているのか、いないのかが分からないんですよね。
稀にレビューに「★5つ評価するとキャッシュバックされる」と記載するキャッシュバックに負けない猛者がいるのでコメントを良く見た方が良いかと思います。
まとめ
さて、以上のことを色々と調べてみました。
これから、どのインカムを買うか悩みたいと思います。
特に私は「99%」がソロツーリングです。
1%のマスツーリングのためにインカムを買うのは、本当はすごくイヤ。笑
大した使いもしないモノを買うならBeamsのマフラーがほしいっ!!
やっすいやっすいやーーーっすい中華製イヤホンを凌駕する費用対効果があるインカムじゃないと納得感がありません。
果たして、納得感を得られるインカムがあるのか!?
購入しましたら、レビューしますねーー!