電力会社 家庭向けの電気料金値上げ
各電力会社が電気代の値上げを国に申請して承認されましたね。
国が承認しないと電気代を値上げ出来ない仕組みにはなってますが、申請に妥当性があるとか、ないとか役人がどうやって判断するのか興味があります。笑
専門的な知識もないのに、判断の基準ってどうするんですかね!?
各電力会社の値上げ率は?
日本政府は、「厳格に査定して値上げ幅を圧縮したぞー!!」と大層アピールしてます。笑
よほど国民に褒めてもらいたいのでしょうね。笑
岸田内閣は人気なさそうですもんね。笑
経済産業省では、エネルギー価格が下落した去年11月からことし1月までの3か月間の燃料費をもとに算定し直したほか、従業員の給与水準についても厳格に査定したと説明しています。
実際の値上げ幅と言いますと、
▽北海道電力 当初 31.4% → 20.1%
▽東北電力 32% → 21.9%
▽東京電力 29.2% → 15.3%
▽北陸電力 43.4% → 39.7%
▽中国電力 29.5% → 26.1%
▽四国電力 26.8% → 23%
▽沖縄電力 41.7% → 36.6%▽北海道電力 1万5662円 → 21%値上がり 1万8885円
▽東北電力 1万3475円 → 24%値上がり 1万6657円
▽東京電力 1万4444円 → 14%値上がり 1万6522円
▽北陸電力 1万1155円 → 42%値上がり 1万5879円
▽中国電力 1万3012円 → 29%値上がり 1万6814円
▽四国電力 1万2884円 → 25%値上がり 1万6123円
▽沖縄電力 1万4074円 → 38%値上がり 1万9397円
NHKのネットニュースから引用
北陸電力だけ、42%増になってます。
この理由について北陸電力は「これまでの価格水準が他社より低くなっていたため、値上げ幅が大きくなった」としています。
北陸電力「規制料金」値上げ申請 値上げ幅は平均45.8%|NHK 石川県のニュース
赤字が1,000億円。
電気を供給する会社も中々のしんどさですね・・・。
原子力発電所が稼働したら電気代は値下げになる?
ネットで検索してみると「原発再稼働で電気代は下がりません。」の記載が多く見られました。
理由は、「大手電力会社の電気料金は、ある程度原発再稼働を前提にして算出されているからです。」と記載がありました。
稼働の見込みがあるのか、ないのか不明なのに原発再稼働を見込んで電気代を算出しているって本当なんですかね??
まぁ、私には知る由もありませんが。笑
気になったのは、2017年に関西電力は高浜発電所3,4号機の本格運転の再開で電気代を値下げしています。
このときまでは、原発再稼働を見込まない電気料金だったのでしょうか・・。
原子力発電所
日本国内にある原子力発電所の数は、54か所になります。
これらの原子力発電所をいつまでも稼働停止させておくわけにはいかないのだろうと思います。
日本の原子力発電所マップ 2022年版 | nippon.com
原子力発電所を建設するための費用は、約3,000億円ほどのようです。
建設して終わりではありません。
運転による発電管理、修繕等の保守管理等には多くの人が必要ですから、これだけで数十億円の費用が発生していることでしょう。
しかも、日本政府が示している福島原発で起こった安全対策不足を補うのに1,000億円は必要と言われているようですし、その対策期間、対策後の検査などを考えると簡単にはいかないのでしょうね。
高速増殖原型炉もんじゅ
そして、もんじゅってどうなってるんですかね?笑、と気になって調べました。
そうだ、廃炉にすると決まったんですよね。
と思い出しました。
廃炉に至るまでに支出した費用は、1兆1,300億円!!!!
ほぼほぼ何もせず、血税が1兆1,300億円ほど垂れ流れています。笑
このうち、銭ゲバの政治家、原子力村にどれだけの不正なお金が流れたのでしょうね。
そして廃炉にするのに15兆円。
アホすぎる。笑
こんなに血税が無駄に使われているのに、未来を支える子供たちは公園で遊べもしない。
その理由は将来ない老人のクレームを受けてだ。
どうかしてるだろ、日本って。