2023年11月22日 (5日目
いつもコメント、ブックマーク、ありがとうございます。
フックマークコメント頂いたブロ友の方あてにお返事を書かせて頂きます。
えりんぎさん(しぼりだし日記)
ベト猫は目つきが悪いニャンコが多いんです!!(知りませんけど笑)
ツアー会社が組むトレッキングコースは、どこを通るのか気になりますねー。
山道ではトレッキングしてる人と誰にもすれ違わなかったんですよね。
M:YADAさん(ハピチわブログ)
すいません、日本語は良く分からないもので・・・笑
景色の良さも美味しさマシマシなのかもしれません!
いよいよ、モン族(黒モン族かも)のツアーガイド(愛称はモンババ)と共に歩いたトレッキングも終わりが近づきいてきたところ、
偶然、小学校があることを発見。
興味津々で校門から中を覗いていたら、モンババが中に入って見ておいでよーと言うのである。
いや、モンババは学校関係者じゃないでしょーよ!笑って思ったけど地元の人なんだろうけど!笑
皆様、ご存じの通り、日本では校内には関係者立入り禁止、諸外国でも誘拐などが頻発しているようで校内に立入りしようものなら公安に拘束される恐れがある。
もしかするとハノイあたりで校内に勝手に入ったら、逮捕されるかもしれない。
と、グズグズ考えていたら、いいからさっさと行けし!と言われた。(たぶん)
そんなモジモジ君になってしまったところから物語は始まります。
↓ 前回までのベトナム旅行の記事も良かったら読んでね。
サパの山奥にある小学校を見学してみた
教室には誰もいませんでした。
懐かしぃ臭いがした~、すみれの花時計~、と大黒摩季が ら・ら・らを歌っている空唄が聞こえてきた。
あまりの昭和ちっくな教室で、涙が出そうに・・・今日も全くなっていませんが記憶の片隅あった小学生の頃を思い出しそうで思い出せない、中年の夜。
周囲は大自然、動物、虫がたくさんいて、どこから来たのか分からない外人がたくさん歩いている、ここサパの山奥にある少数民族の村にある小学校。
グランドにはバレーボールのネットがあり、地面は硬い土。
校舎自体は、ボロくて酷い有様!・・ってことはなくて、十分な状態でした。
教室の中を覗いたら、机と椅子が凄く綺麗で買ったばかりっぽかったです。
写真は、窓から携帯を持った手を入れて撮影。
職員室のような応接室のようなところがあり、長椅子とテーブル、ロッカーが置いてありました。
贅沢言えば、広くて、キレイで、冷蔵庫もTVもあって・・・となるのでしょうが、本来目的である子供に勉強を教えるを果たすための機能であればこの部屋くらいの什器で十分なんだろうなって思います。
はた目から見たら怪しげだろうなーと思うと、たくさんの写真を撮影することは出来ませんでした、拘束されたくないし。笑
壁、床はまぁそれなりに汚れはありますが、ホテルじゃありませんし、勉強が出来れば十分なのではないかと。
恐らく、エアコンは取り付いておらず真夏は暑そうですがサパ自体が高地にある(標高1,600m)ので、さほど気温が上がらないのかも。
黒板の上には国旗が掲揚されていて、ここは社会主義のベトナムなのである!と、改めて感じる瞬間であった。
もうここには来ないのかもしれないし、来るかもしれない。
恐らく、二度と会うことはないであろうモンババ。
もう私の人生の先は決して長くはないが、心に留めておこう、これは真面目にそう思った。
バイクでサパ市内に戻る!
村を通り抜け、サパでのトレッキング最終地点は、もうすぐそこにあるとモンババが言っておる。
橋を通過して左に行ったら腰をかけられる場所があり、モンババがバイクを呼び出していた。
おぉ、もうここで終わりかーー、とトレッキングの達成感、物足りなさ、ちょっとした寂しさを感じていた。
この時点で、トレッキングをしていた時間は3時間ほど。
ん?4時間コースだったはず・・・笑
まぁイイよ、モンババ。
楽しかったから、1時間足りないぞ!とか言うつもりはないさ。
もし、次回来た時に奇跡的な再会を果たしたら、1時間追加してもらうけどね。笑
ぶいーーん、と迎えのバイクがやってきた。
モンババは、このまま自分の村に帰ると言っている。
いや、待て、待ってくれ。
荷物を置いたローカル食堂の場所をこのバイクの運転手(若いベト男子)は知らないよね?
大丈夫なの?・・・と必死のバッチで、なまらモンババを問い詰める。
荷物を無くすとか、盗まれるとか、その前に預けたローカル食堂に辿り着かないとかあり得んだろ!!!
モンババは、ALL OKですねー!!と、ふじわらのみぃみたいなことを言ってる。
ここにきて疑うのも何か違う気はしたが、海外に来たら自己主張しない方が悪い!のだと思っている。(私の個人的考えでございます)
ここで自己主張出来るか否か、ここが勝負所になる可能性はいつだってあると安西先生と赤木キャプテンが言っていたような気がする。(知らんけどさ)
バイクの運転手は、全く英語が分からないみたいでボンヤリとしてる。笑
いずれにしてもお迎えのバイクは1台ぽっきり。
乗車出来るのは、私だけでモンババは乗れない。
モンババは、大丈夫だ心配するな!と言っているのと紙に携帯番号を書いて寄越してきた。
でも、この携帯番号は荷物が無かったら電話してこいや!(高田延彦 風)ではなく、次回来たら、私の家にホームステイしてね💖って言ってる。笑
そのときは、終日コースのトレッキングしようぜーー、とも言ってた。
ビールがあるなら考えるよー、って言い返したんだけども、これは通じてなかったっぽい。
Bia saigonがあるか否かが大事なのになー。
まぁ、とりあえず何かの役に立つかもしれないと思い、そのままもらっておいた。
ローカル食堂は、サパ市内のセントラルから歩いて行ったので最悪はサパ市内のセントラルに行くことが出来ればローカル食堂まで行ける。
変なところで私を降ろしたら、バイクの運転手を一本背負いで投げ捨てた後、盗んだバイクで走り出せ!と故 尾崎豊がI love youの中で言っていた気がする。
もう行くしかない!ってことで、バイクの後ろに跨り荷物を預けたローカル食堂に戻ってくれ!と叫んだ。
モンババとは、別れを惜しむようにハグハグハムハムした。
これでローカル食堂ではない場所に降ろされ、荷物を盗まれていたら、ベトナムと第三次世界大戦の開戦だと故 山本五十六が宇宙戦艦ヤマトで遺言を書いていた。(確か記録に残っているはず)
さぁ、いよいよローカル食堂に戻ります。(戻れたら笑)
今日は、ここまででございます!
つづく!