旅するCrosscub

クロスカブのこと、国内外の旅、日常的な雑感などの雑記です

皆さん、Klookをご存じですか?

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みなさん、Klook(クルック)を使ったことはありますか?

このKlook(クルック)、使って損はありません。
私は以前からKlook(クルック)とKKday(ケーケーディ)、両方を適宜使用していました。
使い方も凄く簡単ですし、少しでも安く済ませたいと言う貧乏性なせいでもあります。笑

皆様の旅行に掛かる費用を少しでも減らせることが出来ればと思いまして、Klookの使い方と感想を書くことにしました。

Klookとは?

そもそも、Klookって何??と言う方も多いかと思います。
私の周りにもKlookを知らない人がかなりいました。
まずは、Klookは何かを説明します。

  • 基本情報
    • 設立年  : 2014年
    • 本社所在地: 香港
    • 日本法人 : Klook Travel Technology合同会社(2017年設立)
  • 主なサービス
    • 観光地の入場チケット(例:テーマパーク、美術館など)
    • 現地オプショナルツアー(ガイド付きツアーなど(言語選択可))
    • 鉄道・バスの割引チケット(各国の鉄道、バス、乗り合いタクシーなど)
    • レストラン予約
    • Wi-Fiルーター(ポケットWiFi)
    • SIM、eSIM
    • レンタカー
    • 空港送迎サービス

本社所在地は、香港。
本社は香港ですが、日本支社があるからか何か問い合わせは日本語対応しています。
Klookのアプリ画面もAI通訳で表示されているようですが、意味が不明になほどおかしい日本語ではありません。

すでに10回以上は色んなものを購入していますが、騙されたことは一度もありませんし、失敗した!と思ったことも一度もありません。

何を購入して使ってみた?

どこの国で何を購入したことがあるか実績をご紹介します。
そして、Klookじゃなく他で購入や借用した場合の比較もして、どれくらいお得だったかを比較してみました。

  • ソウル
    • A'REX(空港~ソウル駅 高速鉄道)エーレックスと読みます。
      • 仁川国際空港で購入 → 1,380円(25/9/29時点)
      • Klookで購入 → 1,181円(25/9/29時点)
      • 1,380円 - 1,181円 = 199円お得!
    • ポケットWiFi
      • 条件 → 韓国 4G(高速) 容量無制限、3日間、保険等未加入、モバイルバッテリー等 一切なし
        • Global WiFi → 1,668円(税込み)
        • Klook → 339円(税込み)
          ※ Global WiFi は成田空港で借りる。
          ※ Klook は仁川国際空港で借りる。
          1,668円 - 339円 = 1,329円お得!

ポケットWifiにするなら、Klookに軍配が上がる。

  • SIM
    • 条件 → 韓国 LTE 容量無制限、3日間、データ通信専用
      • Amazon SIM → 1,650円(税込み)
      • Klook → 1,856円(税込み)
        ※ Amazon SIM は自宅に郵送。
        ※ Klook は仁川国際空港で受取り。
        1,650円 - 1,856円 = -206円の損!

物理SIMにするなら、Amazonに軍配が上がる。

  • eSIM
    • 条件 → 韓国 5G 容量無制限、3日間、データ通信専用
      • Amazon SIM → 1,298円(税込み)セール価格
      • Klook → 1,368円(税込み)
        ※ Amazon SIM は自宅に郵送。
        ※ Klook はアプリで設定。
        1,298円 - 1,368円 = -70円の損!

通信容量無制限のeSIMにするならAmazonに軍配が上がる。
しかしながら、ここで一つ、耳よりな情報を。
KlookのeSIMを容量無制限ではなく『1GB/日』にした場合のKlookのeSIMは驚愕の値段です。
なんと『100円』になります。
しかも、3日間でも15日間でも同じ値段。
そうすると、こうなります。

  • Amazon SIM → 1,298円(税込み)セール価格
  • Klook → 100円(税込み)
    ※ Amazon SIM は自宅に郵送。
    ※ Klook はアプリで設定。
    1,298円 - 100円 = 1,198円のお得!

1GB/日で良ければ、圧倒的にKlookのeSIMに軍配が上がる。
私はいつも1GB/日にしていますが、YouTube等の動画を見るのはホテルのWifiなどだけにすれば容量不足になったことは一度もありません。

先日、ベトナムのハノイ、ニンビンに行ってKlookのeSIM、乗り合いタクシーを利用しました。

  • ベトナムでのeSIM → 100円!(5日間)
  • ハノイ → ニンビン 乗り合いタクシー 1,050円!(一人の値段)
    12Go と言うサイトだと1,169円でした。(一人の値段)
  • チャンアン ボート料金
    • 現地購入  約1,500円(一人の値段)
    • Klook → 1,398円 - プロモーション割引 70円 = 1,328円
      1,500円 - 1,328円 = 172円のお得!

一人旅だとKlookを使ってもお得感はあまり感じることがありません。
これが、グループや家族旅行になると話が変わり、凄くお得感が出てきます。
お得になった分は、飲食に回すなり、お土産を少し多めに買うなりして有意義にお金を使うのも実にお得に旅をした感があってよいかと思います。

Klookを使うメリットを考えた

先述の通り、人数が多ければ多いほどお得になっていきますから、一人旅だとお得感が減ってしまいます。
費用面のお得感は減りますがゼロ円のお得ではありませんし、損をするのに利用する人はいませんから、多少なりとも費用面の恩恵はあります。

一人でも複数人の旅行であっても、メリットはあるのです。

メリット

1.チケット発券カウンターに並ぶ必要がない
これは凄いメリットを実感しました。
ニンビンのチャンアンでボートに乗ったときのことです。
入場券&ボート搭乗券はKlookを利用。
私は既に入場券&ボート搭乗券のQRコードを持っていました。
しかしながら、これをチケット発券カウンターでKlookのQRコードを見せてチケットに交換をすればよいのか。
それとも、このままKlookのQRコードだけで入場ゲートにあるバーコードリーダーにQRコードを機械に読ませればよいのかが分かりませんでした。
結果的は『入場ゲートの機械』に、Klookから受信したQRコードを改札のような機械に読み込ませるだけでOKでした。
これは、チケット発券カウンターでチケットを購入するために並ぶ必要がないってことなのです。
チケット購入に並ぶ列は、カウンター前に置いてあったスタンションを見た感じでは最大で50人は並びそうです。
50人×1分(チケット購入に必要な時間)= 最大待ち時間 約50分!
最大で50分の時間を節約することが可能になるということなんです。
これはかなりのメリットだと思いませんか?

2.手軽に購入できる

例えばハノイ → サパ 間をバスなり、鉄道なりで行こうと思ったとします。
バスであれば、旅行会社、バス会社、バスターミナルなどまで行って対面で購入する必要があります。
鉄道もほぼ同じ。
Klookであればスマホの中で出発・到着時刻、値段、行き方の比較を簡単にできます。
これって、凄く便利だと思うんですよね。
選択肢が広く持てるのと隙間時間に手軽に調べることが可能なので時間の節約になるからです。

過去、ハノイからニンビンまで統一鉄道で行ったことがあります。
このときはまだKlookの存在を知りませんでした。
ニンビンからの帰る際、当日券を購入するため、ニンビン駅の係員に聞きました。
ハノイまでのチケットをください、と。
返答は直近にくる鉄道の座席は『売り切れ』でした。
そのときは、やむなく2時間程度の道のりでしたが3段ベッドの一番上に寝たくもないのに寝台でハノイまで帰ることになってしまいました。
今ならば、帰りの時刻が定まっていない場合、そろそろ帰ろうとしている2,3時間前に携帯からチケットを購入しておき、ニンビン駅に到着したときにはチケット購入済にしておくことが可能になります。

3.安い
eSIMあたりだと文句なしで安い。
交通手段などは、鉄道駅で直接購入するよりは数百円程度かもしれませんが安い。
Klookを利用して台湾新幹線に乗ったことがありますが、安い上に簡単。

デメリット

初めて使うとき
これ、本当に大丈夫!?・・・と疑いの気持ちがあると思います。
私もそうでした。
だって、eSIMが3日間で100円なんですから。
普通ならば安くても500~1,000円はします。
安すぎると疑いたくなりますよね。
少なくとも、この2,3年間で10回以上はKlookを利用しましたが騙されたことはありません。

100円のeSIMも、つい先日はベトナムの首都ハノイでも使用しました。

首都だけに繋がって当たり前。

ハノイから約120km離れている田舎の地方都市、ニンビンではどうだったか。

市街地は全く問題なし。

山奥はどうだったか。

例えば、ムア洞窟、タムコック、ホアルー、チャンアン。

これらの観光地はド田舎です。

100円のeSIM、問題なく4Gで接続されました。

ハノイでは、常時5Gです。
過去、Klookで購入して使用できなかった等、無駄になったこともありません。

購入したチケットが使えなかったことは一度もありませんでした。

デジタルが苦手

スマホで何か手続きをするのが苦手な人は必ずいるかと思います。
確かに、もし間違って無駄に多くのお金を支払ってしまったらどうしよう・・・と思うことがあるかもしれませんね。
eSIMは、個人でスマホの設定をせねばなりませんので心配があるかと思います。
一人旅でなければデジタルに強い人に設定を任せるなどすればよいかもしれません。
あとは、Klookのサポートは日本語対応可能ですし、設定方法も日本語で記載されています。
交通手段であれば、乗り合いタクシー等であれば待ち合わせ場所、あるいはピックアップしてもらう場所、降ろしてもらう場所など、最低限のコミュニケーションが必要となります。
今回の旅行では、英語でコミュニケーションを取る必要がありました。
これについては、Google翻訳を駆使してコミュニケーションを図った結果、全て上手くいきました。

まとめ

使ったことがない、初めて使用してみることって、なかなか最初の一歩が出ませんよね。
もちろん、Klookを使わなくたって旅行は出来ますから必ず使う必要性はないと言えます。
ただ、便利になる、安くなる、無駄な時間の節約になる。
こう感じたのはKlookを使ってみた感想です。
国内外、両方とも使用できる範囲が広いのでぜひ使ってみてはと思います。

終わり

実際のKlookアプリ画面

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