みなさん、ふるさと納税を使ったことはありますか？
ふるさと納税とは、税制上の寄付金控除を利用して寄付額から2千円を引いた額を個人住民税と所得税から軽減する。
自治体の多くは寄付額に応じて返礼品を用意しており、実質2千円の負担で特産品を受け取れる。
※ 引用元 ふるさと納税、10月からポイント禁止 規制強化に楽天グループは猛反発、総務省と対立（産経新聞） - Yahoo!ニュース
通常、税金は国に支払って終わり。
支払った分、国は何かをくれるわけではありません。
ふるさと納税では、２，０００円を差し引き個人の住民税、所得税を軽減しつつも自治体から寄付金に応じて返礼品を貰える。
これは、税金を支払うよりも凄く良い仕組みだと思いませんか？
これだけ良い仕組みを利用している人はたくさんいるだろうと思いますが、実はそうでもありません。
ふるさと納税の利用率は日本全体では18.5%でした。
※ 引用元
もっと利用者が多くても良いのではないかと思うのですが、いまだに２０％以下の利用率。
私もですが『良く分からない』、『どうすれば良いのかわからない』、『面倒くさい』、理由は主にこの3点ではないかと。
国ももう少し分かりやすく説明すればよいとは思うのですが、国が公式に説明文を出そうと思うと
絶対に間違えは許されないですし、制度を簡略して説明するわけにもいかないと考えるとなかなか、制度の利用者を増やすのも大変なことなのだろうなと思います。
そもそも、ふるさと納税の利用者が増えても税金が増えるわけではありませんから国にとってのメリットってないのでしょうね。
このふるさと納税ですが、楽天やＡＭＡＺＯＮを利用するとポイントが貰えたんです。
このポイントが１０月以降、もらえなくなりました。
理由が『総務省が仲介業者のポイント競争を問題視したため』なんです。
民間では、ごくごく当たり前の『競争原理』なわけです。
競争があるから、利便性が上がったり、利用者のメリットが多くなる。
これを国（総務省）が『ポイント競争を問題視』してポイントを取りやめるんです。
全く的を得ない制度変更。
キャリアの人ってのは、超絶賢いのかもしれませんが世間一般の感覚がないのか、
民間を知らない、官庁の世界でしか生きていないせいか、一般市民の的を得ない制度変更ばかり。
政治家が非難されることが多いですが、実のところはこの高級官僚（キャリア）の人達こそが日本を間違った方向に進めているのではないかと疑います。
話がそれてしまいました・・・笑
これまで、ふるさと納税を利用されたことがない方は利用した方が良いかと思います。
銭ゲバな政治家の利権で、ふるさと納税のポイントが無くなる可能性も大いにあります。
税金を払うだけではなく、返礼品を貰えますから利用した方が良いなと思うんです。
その後の確定申告は、いくつか方法はありますがアプリで簡単にできます。
もう楽天ポイントやＡＭＡＺＯＮポイントはもらえませんが、ふるさと納税の制度は残りますからぜひとも、皆さんも利用してみてくださいね！
