旅するCrosscub

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京都に行こう! その2(Peachで航空券購入

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そうだ、京都に行こう!(2023年8月18~20日)

前回の続きです。

↓ 良かったら過去記事も読んでね。

2023/8/18 - 20 の2泊3日で京都に行きました。

我ら日本人が世界に誇る古都、京都。

いやー、京都で京料理をお淑やかに食したい!
京料理を食べちゃえられるし、神社仏閣巡りも出来ちゃう、さらに我が北海道コンサドーレ札幌の試合まで観れちゃうなんて最高だーー!!
と思って、航空券を今年の4月に購入しました。

購入した後に思ったのは「京都までってどんな交通手段があっていくらぐらいなのだろうか」と言うことです。

LCC以外で移動する気持ちはないのですが、手段と費用を調べてみました!

京都に行く手段と費用は?

京都に行くと決めたあと、航空券を買わなくてはならない。

成田空港から京都の移動はLCCで!…と決めていて、新幹線や深夜バスは選択肢には入れなかった。

入れなかったと言うよりも、貧乏人の私は「LCC」一択なのであります!

とりあえず、千葉(成田空港)から京都駅まで行く手段は何があって、おいくらなのか調べてみた。

千葉駅 ~ 京都駅 往復交通費比較

  • 新幹線 往復: 29,040円
    • 出発 → 千葉 駅
    • 到着 → 京都 駅
      経路 千葉 → 東京 → 京都
    • 所要時間 3時間12分 乗車時間 2時間52分 乗換1回 距離552.8km
  • 深夜バス 往復: 16,000円
    • 8,500円 千葉駅 → 京都駅
      千葉中央バス(株) 3列独立シート・トイレ付 予約サイト:楽天トラベル
      20:25 千葉駅 東口 21番のりば
      23:10 京成上野駅
      06:40 京都駅 八条口
      • 乗車時間:10時間15分(千葉駅 東口 21番のりば〜京都駅 八条口)
    • 7,500円 京都駅 → 千葉駅
      千葉中央バス(株) 3列独立シート・トイレ付 予約サイト:楽天トラベル
      22:50 京都駅 八条口
      06:20 京成上野駅
      08:20 千葉駅 東口 21番のりば
      • 乗車時間:9時間30分(京都駅 八条口〜千葉駅 東口 21番のりば)
  • 飛行機 往復: 14,150円
    • 航空券の内訳(成田空港〜関空)
      • 往路 MM312
        東京(成田)2023/08/18 (金) 07:15 出発
        大阪(関西)2023/08/18 (金) 08:50 到着
        運賃大人 ¥4,490
        諸税・空港使用料等
        (大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE(NRT/DOM/AD) ¥450
        (大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE(KIX/D) ¥370
        往路 小計 ¥5,310
      • 復路 MM315
        大阪(関西)2023/08/20 (日) 13:45 出発
        東京(成田)2023/08/20 (日) 15:15 到着
        運賃 大人 ¥6,690
        諸税・空港使用料等
        (大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE(NRT/DOM/AD) ¥450
        (大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE(KIX/D) ¥420
        復路 小計 ¥7,560
      • その他
        支払手数料 ¥1,280
  • 新幹線  往復: 29,040円
  • 深夜バス 往復: 16,000円
  • 航空機  往復: 14,150円

深夜バス VS 航空機、と言いたいところですが、Peachでの移動は成田国際空港から出発して関西国際空港に到着。

関空から京都駅に移動する必要があります。

その費用をさらに加算してみます。

別記事にしますが「京都アクセスきっぷ」なるものが発売されてまして、それが最安でした。

関空 → 京都 駅が「1,250円」でした。

逆路線も同様に1,250円。よって、関西国際空港~京都駅間の往復は2,500円が必要になります。

航空機  往復: 14,150円 + 2,500円 = 16,650円

になります。

  • 新幹線  往復: 29,040円
  • 深夜バス 往復: 16,000円
  • 航空機  往復: 14,150円+関空~京都駅移動 2,500円 = 16,650円

費用面だけ考えれば「深夜バスでの移動」が最安値ですね。

差額は650円。

深夜バスで移動すると深夜移動、拘束時間が長い、この2点と650円の差額を考えると深夜バスの650円安い利点は気にする必要性はないと私は判断します!!

皆さんは、650円の差をどのように考えますか?

それにしても、航空券ってよくわからないお金を取られているのをご存じでしたか?

  • 諸税・空港使用料等
    (大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE(NRT/DOM/AD) ¥450
    (大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE(KIX/D) ¥370

↑ これのことです。

国内線と国際線で発生する費用が違うのですが、今回は国内線なので旅客サービス施設使用料(PSFC)ってのが発生しているんです。

(大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE とは?

旅客サービス施設使用料(PSFC)のことです。
以下は、ANA-HPから引用しました。

以下の国内線旅客ターミナルビルは、「旅客施設使用料(Passenger Facility Charge)」を設定しております。
この料金は、お客様が対象空港発着便の航空券を購入の際、航空運賃とともにお支払いいただき、航空会社が空港管理会社へ納入するものです。
各空港の管理会社は、当該料金を、皆様がご利用になる出発・到着ロビー等さまざまな施設を整備するための費用等に充当してまいります。
引用元:  国内線旅客施設使用料(PFC)の導入について|ANA

この旅客サービス施設使用料(PSFC)は、空港の代わりに航空会社が航空券と一緒に受け取る仕組みになっています。
その後、航空会社から空港管理会社に支払うんですね。
航空券を購入する我々からすれば支払いが一度で済むので、この仕組みの方が絶対に良いです。

支払いの仕組みは良いのですが、そもそも施設を使用するのに料金を取られることについては納得できませんが。笑

成田空港以外の国内空港の旅客サービス施設使用料(PSFC)はいくら!?

旅客サービス施設使用料(PSFC)一覧

成田空港が一番高いっっ!!(450円)
その次が、中部空港と関空(440円)

まぁ、10円しか変わりありませんけど。笑

施設を使用することに対する対価なわけですが、チェックインして床を歩いて、たまにトイレを使うくらい。
それで、450円とか440円とかのお金を徴収するって、どうなんですかね。
イオンモールで施設使用料を200円とか徴収されたら、皆さんはどう思いますか?

私が知らないだけで、他にも徴収されている理由があるのかもしれませんが・・・。

成田空港の旅客サービス施設使用料(PSFC)はターミナルごとに違う!

この旅客サービス施設使用料(PSFC)は、成田空港ではターミナルによって若干の違いがあります。

成田国際空港のHPから引用しました。

【第 1・2 ターミナルをご利用】 
ご出発・ご到着のお客様
大人: 450 円 (本体価格 409 円+消費税相当分 41 円) 
小人: 220 円 (本体価格 200 円+消費税相当分 20 円)
【第 3 ターミナルをご利用】
ご出発・ご到着のお客様
大人: 390 円 (本体価格 355 円+消費税相当分 35 円) 
小人: 190 円 (本体価格 173 円+消費税相当分 17 円)
引用元: http:// https://www.narita-airport.jp/files/191001_psfc.pdf

60円の差しかありませんね・・。
成田空港の第3ターミナルって、LCCターミナルなんだから、もっと安くても良いのでは!?
もっと、簡素なビルにして可能な限り安価で国内外の飛行機に乗れた方が喜ぶ人が多いに決まってますって!!
と、ブログで嘆き続けていきます。笑
関空の第2ターミナルもLCCターミナルのようなので、到着したときにジロジロ各所を
確認してみたいなーって思ってます。

国際線を使用する場合は、他にも費用がかかるんです。
旅客保安サービス料(PSSC)と言います。
こちらは、成田空港の場合は全ターミナル共通、大人も子供も同料金。
530円!
まぁ、これはテロ対策に使用する手荷物検査の機器が凄いとか、入念に検査をするとか
色々とあるんでしょうね。

LCCって日本でいつから飛ぶようになった!?

成田空港を飛び立つ前なのに、長くなってしまいました・・。笑

日本で初めてLCCが創立されたのって、いつからなのか気になってネットで検索してみました。

それは、2012年のことでした。

日本初の格安航空会社LCCのピーチ・アビエーション、同じ年にジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンも運航を開始しています。
このことから2012年は「LCC元年」と呼ばれています。

エアアジア・ジャパンは、本体はマレーシアにある日本法人になります。

このエアアジア・ジャパンは当初、ANAと手を組んで日本に進出してきました。

しかし、ANAとの企業文化の違い?や予約システムの使いづらさ等があり、2013年10月に日本から撤退してしまいました。

その後、2015年に楽天をパートナーに日本に再参画しました。

しかし、コロナ禍の影響を受けて再撤退してしまいました。

日本市場の参画は、エアアジアにとって中々難しい市場なんでしょうね。

その後、バニラエア、春秋航空日本、ZIPAIRなどが創立され、JALとANAが握っていた
日本の空の独占は終わりを告げたと思います。

雑感

航空機での移動って、結局は施設利用料だの税金だのが加算されてしまい移動費が高くなっていき、航空券自体が安くなっても他に費用が追加されて、何だかお得感が減ってしまってるなーって感じます。
航空券がセールで往復10,000円でも、何だかんだで15,000円くらいになってしまうんです。
何か腹が立ちますね。笑

もっともっと手軽な料金になってほしい。
海外のLCCと比べたら、まだ高いですよ日本のLCCは!

ハノイからダナンまで、約1時間20分ほどですが往復で約8,000円です。

日本のLCC、もっと頑張ってくれーー!

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