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映画レビュー ガリレオシリーズ 真夏の方程式

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ガリレオシリーズ 真夏の方程式

泣く子も格好良くて黙る、福山雅治 主演映画


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かなり認知度が高いであろう、ガリレオシリーズの映画である。
フジテレビのテレビドラマ『ガリレオ』の劇場版第2作!

概要

上映日: 2013年6月29日

劇場 : 全国415劇場で公開

興行成績

  • 2013/6/29,30の初日2日間で興行収入 約5億円
  • 観客動員 200万人 以上
  • 累計興行収入 約33億円

キャスト

  • 湯川 学(福山 雅治)
  • 岸谷 美砂(吉高 由里子)
  • 草薙 俊平(北村 一輝)
  • 川畑 成実(杏)(幼少期:豊嶋花、15年前:青木珠菜)
  • 川畑 重治(前田 吟)
  • 川畑 節子(風吹 ジュン)
  • 仙波 英俊(白竜)
  • 塚原 正次(塩見 三省)
  • 柄崎 恭平(山﨑 光)
  • 三宅 伸子(西田 尚美)
  • 柄崎 敬一(田中 哲司)
  • 多々良 管理官(永島 敏行)
  • 塚原 早苗(根岸 季衣)
  • 中川 雅人(神保 悟志)
  • 鵜飼 継男(綾田 俊樹)
  • 米山 先生(筒井 真理子)

スタッフ

  • 原作 → 東野 圭吾(「真夏の方程式」文藝春秋刊)
  • 監督 → 西谷 弘
  • 製作 - 亀山 千広、畠中 達郎、平尾 隆弘
  • エンディングテーマ → 福山 雅治「vs.2013 〜知覚と快楽の螺旋〜」

トピック

ガリレオシリーズの映画化の第1弾は、『容疑者Xの献身』であった。

それから5年ぶりに、第2弾として本作が上映された。

主人公の湯川先生(福山雅治)との腐れ縁と言える相棒刑事は内海薫(柴咲コウ)か

ら、岸谷美砂(吉高由里子)に変更されたことが発表された。

東野 圭吾(原作者)

1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。

エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞

1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。

2006年、ガリレオシリーズ初の長編「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞。

同書は第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」

「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた。

※ 引用元 https://www.bunshun.co.jp/galileo/profile/

東野圭吾 公式HP
https://www.bunshun.co.jp/galileo/

推理小説 ガリレオシリーズ おすすめな読む順番

  • 探偵ガリレオ
  • 予知夢
  • 容疑者Xの献身
  • ガリレオの苦悩
  • 聖女の救済
  • 真夏の方程式
  • 虚像の道化師
  • 禁断の魔術
  • 沈黙のパレード
  • 透明な螺旋

~ あらあらのあらすじ ~

夏休み一人で、親戚の旅館で過ごすことになった小4の少年(恭平)に電車で偶然出会った湯川先生。

湯川先生は、講演で玻璃ヶ浦を訪問するため電車で向かっていた。

電車内で携帯電話をしている恭平に苦言を呈する老人。

携帯電話の電源をOFFにすると、その旨が親に連絡がいくようになっているので電源は

OFFに出来ないと恭平は老人に歯向かい揉めている。

そんな様子を見ていた湯川先生は、手に持っていたオニギリを包んでいたアルミホイル

で携帯電話を包み、『アルミホイルは電波を遮断するんだ、これで電話は掛かってこな

い』・・と仲介した。

この出会いがきっかけで恭平と顔見知りになった。

湯川先生が参加する環境問題説明会に川畑 成実(杏)も参加していた。

川畑 成実(杏)は、恭平の親戚であった。

恭平が訪れた親戚が営む旅館に湯川先生も宿泊した。

湯川先生が宿泊する民宿の緑岩荘に泊まっていた塚原正治(塩見省三)が、翌朝変死体

で発見される。

県警は事故死だと判断したが、塚原は元警察(刑事)であった。

事故死を不審に思った塚原の後輩刑事(多々良(永島敏行))は、緑岩荘に湯川先生が

宿泊していることを知った。

この事件を深追いするよう草薙(北村一輝)と岸谷(吉高由里子)に命じた。

子供が大嫌いな湯川先生だったが、恭平に対しては理科の勉強のため、物理学の実験を

共にした。

湯川先生は、事件解決のため警察から協力依頼を受け協力していく。

~ 感想 ~

子供が大嫌いな湯川先生。

恭平相手にクールに話す湯川先生。

と思ったら、大人の会話をしたり、子供を喜ばせたり、和やかなシーンが見受けられた。

理科が嫌いだという恭平に港での実験を通じて理科を面白く感じてもらいたいと湯川先生は子供嫌いに関わらず、そのように思ったのだろう。

そして、実験では、「すべてをやってあげる」のではなくて「共に実験をする」ことで

ちゃんと子供に「自分も実験をしている感」を与える湯川先生。

一方的な指示で動かしていると「やらされ感」だけが残ってしまう。

一緒にやるところが肝だ。

「自分で考えろ」「分からなくても仮説を立てろ」と言うのは、本当に仰る通りだと思う。

小学生ってすぐ「わかんなーい」、「しらなーーーい」、「きゃははーーー」って言いますから。笑

まぁ、それにしても湯川先生は・・・・・・

<<< 実に面白い >>>

自分が小学生のとき、こんな大人に出会いたかった。笑

事件はというと、容疑者Xに続いて「犯人をかばう」であった。

この「かばう関係性、感情」に人は感動を受けるのでしょう。

身を挺してかばうことに対してです。

相も変わらず、湯川先生の推理は見事過ぎるのが気になりますが、その点は目をつぶり

ましょう。笑

最後、駅での恭平の言葉は、考えさせられました。

少年(恭平)に十字架を背負わせて大丈夫なのか!?と思ったりしましたね。笑

ガリレオシリーズは、原作本を半分くらいは読みました。

個人的には本の方が面白く感じます。

マスカレードホテル・ゲームなんかは一気読みしました。

ドラマ、映画、文庫本、面白いのでぜひ観たり、読んだりしてみてくださいね!

 


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