ニャンコが膝の上に乗ってくるのです。
我が家には猫が2匹います。
2年ほど前は、3匹でした。
そうです、1匹は虹の橋を渡ってしまったのです。
もちろん、命は有限ですからいつかは死んでしまうとは考えたくはありませんが、頭の片隅にはありました。
ただ、あまりの急死に私も死にたくなるほど悲しかった。
年甲斐もなく号泣。
その後、存命している猫2匹のうち1匹は、それまで膝の上に乗ることはほぼありませんでした。
死んでしまった猫は良く私にゴロゴロしにきてたのです。
それが、猫が死んでしまった翌日から毎日同じような時間帯に膝の上に乗り、ずっと私の顔を見てるのです。
私は最初、膝の上に来ていた猫は死んでしまった猫がいなくなってしまい寂しくて私の膝の上に来るようになったと考えていました。
それを大切な知人に話したらば「違うでしょ」と言われたのです。
「私(雌猫)がいるからね。もうそんなに悲しまないでね。」と言ってるんだよ・・と。
それを聞いてガツンと頭の芯まで響き、心に刺さりました。
「それだ・・・」と。
感受性高い知人に話して良かった。
2年経っても死んでしまった猫の写真すら見るのが辛いのです。
ですが、この知人が教えてくれた話を聞いて、今いる猫たちに愛情をもっと注がなくてはならない、そう強く思いました。
猫のみならず、動物を愛して飼っている皆様。
人間もそうですが、生き物ですからいつ亡くなってしまうか分かりません。
いつもいつも、毎日毎日、後悔ないよう接することを心がけましょうね。
私は今でも心の底から思ってます。
「もっと抱っこしていればよかった、もっと可愛がってあげたらよかった」・・・と。
今日は、何となくこんな気持ちを記事にしたくなったので記事にしてみました。