旅するCrosscub

クロスカブのこと、国内外の旅、日常的な雑感などの雑記です

肝臓がん・・・

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ようやく、久しぶりに記事を書く気になりました。
皆さん、お元気でしたか?

こんな私を待ってるよー!って言ってくれていたブロ友の方達には大変に感謝しています。

ありがとうございました。

もはや愛してます。笑

私は、何かとありまして元気を無くしている期間がそれなりにありました。

元気が無くなると何もする気が無くなってしまいますよね。
それでも、子を持つ母たちは家事をせねばなりませんから尊敬します。
気分が落ちても仕事をしに会社に行かないとならないのは、なかなか嫌でした。
それでも収入源を断つわけにはいきませんので、嫌々ながらも出社したわけですが・・・。

では、主にあった出来事をこれから幾つか書いていこうと思います。
まずは、記事の主題である「肝臓がん」についてです・・。

皆さん、結論を知りたがってますね?
結論は最後にしますので、延々と記事を読んでください。笑

人間ドッグ

2024年の12月上旬、人間ドッグに行ってきました。
一年に一度の受診ではありますが、これまで何か要精密検査となったことはありませんでした。
身長、体重、腹囲、血液検査、眼圧、心電図、腹部エコーと淡々と進んでいきます。
ついにきました、年に一度の地獄。
その名は「THE 胃カメラ」です。
この年に一度の地獄が嫌で嫌でたまりません。
おえーーーーー!ってなり過ぎて、口からは断念してます。
鼻から突っ込んでます。
それでも、たまにオェオェします。
それでも、何とか地獄の約10分間を耐え忍ぶしか方法がないので耐えました。
一通りの検査が終わり、最後に簡単な診断結果を聞くため、名前を呼ばれるまで
待機場で心を無にして待ちます。

人間ドッグの診断結果

血液検査は、甘いものを控え、運動量を増やす努力をしているため、全ての項目で問題なし!
「ふふふ」と、オジサンは喜びましたよ、血液検査の結果を見て。
すると若い女医さんが曇り顔で言うのです。
「腹部エコーの写真を見ると肝臓付近に影がありますね・・・」と。
そして「掛かりつけのお医者さんに精密検査をしてもらってくださいねー、 ではこれで診断結果を終わります♡」と言うのです。
「あのー、掛かりつけの病院ってこちらなんですけど・・」と、なぜか私が遠慮がちに言いました。
ちょっと恥ずかしそうに頬を赤らめながら「失礼しました♬」と言われました。
そして、精密検査の段取りをしてくれるのかと思って黙って椅子に座ったままでいたら、「どうされましたか?他に何かありましたか?」と言うではないですか。
要するに、精密検査の段取りは自分でしろ!ってことで全く何もしてくれません。笑
世知辛い世の中なもんだと苦笑いをしながら、自分で受付まで行って今日中に精密検査を受診出来るか聞きました。

精密検査

これまた主治医の若い女医(決して女医さんを選んでいるわけでありません)の予定がたまたま空いていたのと
昼休みにかかりそうな時間帯だったにもかかわらず、受診させてくれることになりました。
とても明るい、この女医さんは風邪をひいていて「私の声は聞こえますかー!?」と、 私にボヘミアンのボーカルのような声で聞いてきます。
「聞こえますよー!」と返したらニッコリ笑顔。
なんて良い人なんでしょう。笑
いや、笑ってる場合ではないのですよ。
なんせ、肝臓に影があるのですからね・・・。
大きさは約2cmと言われました。
そして、主治医の女医さんが何を言うのか黙ってましたらば「血液検査の結果、完璧!!」と言っています。
「どうして今日の今日、精密検査を?」と言うではないですか。
そうです、あの人間ドッグで診断結果を言ってきた若い女医さんは、こちらの女医さんに引き継ぎゼロ。
凄い病院だ。笑・・、率直にそう思いましたがもはやそんなことはどうでもよい。
腹部エコーで肝臓に影があるので主治医さんに診てもらってね、って言われました。
と伝えました。
「えっ!?、そうでしたか。では、見てみます。」と言い、しばし無言に。
腹部エコーの写真を見ながら「うーーーん、あると言えばあるし、肝臓に位置していないようにも見える・・」と診断に迷っている様子でした。
「腹部エコーでは良く見えないのでCTを撮りましょう!」と言われました。
「いつCTを撮るのですか?」と聞いたら「今でしょ!!」と言われ、CTを撮る部屋にすぐに行って!
となり、すぐにCTを撮れることになりました。
CTを撮り、すぐに女医さんに呼ばれて一緒に見ました。
「CTでもどこに影があるのか明確に見えないので、大きな病院の紹介状を今すぐに書きますのですぐに見てもらってください!」と言われました。
どうやら、私は大きな病院で精密検査をせねばならない肝臓を有していると明確になった瞬間でした。

大きな病院の予約

かなーり大きな病院の紹介状を貰ったので、すぐに電話をしてみました。
すると「紹介状をお持ちの方の予約は日に10件までになっていて、直近で予約可能なのは1月末になります。」と言うではないですか。
今は12月上旬。
1カ月半も待つことになってしまう。
では、紹介状なしの突撃診断をしてもらいたい場合は?と聞きましたらば「朝8時から受付開始されます。そちらで一般の方と一緒に受け付けてもらえれば、普通に診察可能です。」なのです。
いったい、紹介状の意味ってなに?・・と意味不明に思いましたが、病院の受付システムに文句を言っても意味がないので、翌週に有休を取得して病院に行くことにした。

大きな病院での診察

12月中旬、ついに診察の日が来た。
約1週間、考えることは当然ただ一つ。
「肝臓がんなんだろうか・・・」です。
自覚症状は一切ありません。
痛くも痒くもない。
ただ、自覚症状が無いのが肝臓がんなのか、そうじゃないのか。
自分でネットで調べるのが怖くて、何も調べませんでした。
だって、自分のちょっとした自覚をしていることが肝臓がんの症状だったら怖いと思ったからです。
モンモンとした1週間を過ごし、ようやく診察です。
8時ピッタリに病院で受付け。
そこから診察をしてもらうまでの間に血液検査をしてくださいと受付で言われていたので、先に血液検査室で待機。
血液検査をするのに30分待ち、血を取られてから診察室前に移動して1時間の待機。
9時半に名前を呼ばれ、私が受付で渡した紹介状とDVD(たぶん、腹部エコーとCTの映像入り)を年配の男性お医者さんが見ています。
「うーーーーん、影と言えば影に見える。肝臓と腹膜?の間に影があるようにも見える。」と言ってます。
要するに「良く見えん!」ってことらしい。
血液検査の結果を見て「うむうむ」とだけ頷き、私には特に何も言わない。
「申し訳ないが、うちの病院のCT機でもう一度、CTを撮ってください」となり、この病院でもCTを撮ることに。
CT撮影をするのに、さらに1時間を待ちました。
なんだかんだで、もう11時半。
ようやく、再診察。
「うちのCTでも影の位置が明確に見えないので、造影剤を血管に投入して再度CTを撮りましょう」
意を決して「がんですか?」と聞いたら「あー、大丈夫、大丈夫ー!」とだけ言ってます。
何が大丈夫なんだ?笑・・と思いましたが、話を先に進めて具体的な説明はしてくれません。
「次、いつ病院に来れますか?」と言ってます。
病院のCTが空いている日と私の予定が空いている日を照合すると、1月下旬にすることにしました。
約1カ月間、結局は自分は肝臓がんなのか否かを良く分からない状態で過ごすことになってしまったのです。

病院で貰った明細

モヤモヤとしながら、帰宅することになってしまったわけで帰りにラーメンを食べる元気もありません。
そして、こんな精神状態で年末年始を超えるわけです。
うーーーーん、もっとちゃんと聞けば良かったなー。
そう思ったのですが、もはや遅い。
もう帰路についているわけですから。
どうしても気になるので、コンビニの駐車場に停まり、血液検査の結果を再度見ることにしました。
そこには英数字が列挙されていて、何を意味するのか全く分かりません。
分からないと立ち止まっていては何も分かりません。
携帯で血液検査の結果の英数字を一つ一つ、検索することにしました。
その中に「CA19-9、AFP、CEA」が、3大腫瘍マーカー検査に該当すると言うことがわかりました。

 3大腫瘍マーカー検査には、CA19-9、AFP、CEAなどがあります。

  • 3大腫瘍マーカー検査の内容
    • CA19-9:主に膵臓がん、胆のうがん、胆管がんの補助診断に用いられる
    • AFP:主に肝臓がんの補助診断に用いられる
    • CEA:主に大腸がん、胃がんの補助診断に用いられる

おやおや?
知らぬうちに3大腫瘍マーカー検査をされていたと言うことが判明。
しかも何の説明もなく自力で発見する始末。笑
ただですね、この3大腫瘍マーカー検査結果の数値は書いていなかったのです。
なんでよ!・・・と思いましたが、いずれにしても数値はあの年配のお医者さんは見ているはず。
その中で「あー、大丈夫、大丈夫!」との発言。
きっと、3大腫瘍マーカー検査の数値は大丈夫だったのではないか。
もう、そうやって前向きに考えるしかない状況なので、無理やりそう考えることにした。


この続きは、また次回に!

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