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パリ オリンピック 2024年8月11日時点のメダル獲得数(国別 BEST10)

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オリンピック開催真っただ中

時差の関係であまり見れない競技もあれば、録画でTVも結構していて見れる競技もたくさんありますね。
日本人って「日本代表」って言葉が好きだよね、って思うんです。
普段はマイナー競技でTVで放送もされない、ニュースにもならないスポーツなのにオリンピックになった途端にいきなり注目する。
日本を代表する選手になり、世界大会で負けて2位になって日本国民にお詫びするスポーツ選手。
誰に謝っているんだろうか。
苦しい思いをして世界一を目指したのは本人なのだから、誰にも謝る必要なんてないだろうに。
一番悔しいのは本人なのだから。

ブレイキンって知ってましたか?

パリ オリンピックで初採用された競技で「ブレイキン」と言うのがあるのを皆様、ご存知でしたか?
私は全く知りませんでした。
え? ブレイキングダウン!?・・・と思ってしまいました。笑(そんなわけない

ブレイキンの概要

ブレイキンは、別名「ブレイクダンス」としても知られるダンススポーツの一形態です。
発祥は1970年代のアメリカ・ニューヨークのサウスブロンクス地区で、ストリートダンスとして生まれました。
通常は1対1から2対2、または多数のメンバーからなるチーム同士が対決し、ダンスバトルが行われます。
ブレイキンが他のダンススポーツと異なる点は、音楽を担当するDJと進行を司るMCが存在することです。
さらに、音楽はDJが選曲し、選手たちは事前に楽曲を知ることはできません。
選手は流れる音楽に合わせて即興で個々にダンスを披露し、リズムや音色に調和しながら、高度なパフォーマンスやアクロバティックな要素を盛り込んで創造性を競います。
この競技は2018年にブエノスアイレスで行われたユースオリンピック競技大会で初めて実施され、ついにオリンピック競技として、パリ2024大会で実施されることになりました。

オリンピックにおけるブレイキンのルール

パリ2024大会では、男女それぞれ16名の選手が1対1で直接対決します。
各選手は自らの演技を披露し、相手はそれに応じて返します。
9人のジャッジは、「技術性」「多様性」「完成度」「独創性」「音楽性」の5つの基準に基づいて採点を行います。
審査中は、各審査員がタブレットを使用して各要素の得点を評価していきます。

引用元

www.joc.or.jp

ダンスがオリンピック競技になっているとは全く知りませんでした。
ブレイキンって、いわゆるブレイクダンスのことだったのですね。
ダンスが世界的な大注目を浴びる機会は、そうそうないでしょうからこれからダンス界が活気づくかもしれませんね!

ブレイキン女子 初代女王は!?

日本人女性の「湯浅亜実」が、初代女王に輝きました。

news.ntv.co.jp

オリンピックのために練習を積み上げてきたのか、それとも普段から技に磨きをかけていて、その後、オリンピック競技になったから出場したのかは分かりません。
いずれにしても、世界一!
凄いですよねー!

ここまで、日本のメダル獲得数は43個

世界BEST10内どころか、4位に君臨してます。

パリ オリンピック メダル獲得数BEST10

  1. 中国(G20
    金 39 銀 27 銅 24 合計 90
  2. アメリカ合衆国(G7
    金 38 銀 42 銅 42 合計 122
  3. オーストラリア(G20
    金 18 銀 18 銅 14 合計 50
  4. 日本(G7
    金 18 銀 12 銅 13 合計 43
  5. フランス(G7
    金 16 銀 24 銅 22 合計 62
  6. イギリス(G7
    金 14 銀 22 銅 27 合計 63
  7. 韓国(G20
    金 13 銀  8 銅  9 合計 30
  8. オランダ(-
    金 13 銀  7    銅 12 合計 32
  9. ドイツ(G7
    金 12 銀 11 銅  8 合計 31
  10. イタリア(G7
    金 11 銀 13 銅 15 合計 39

こう見るとメダル獲得が多い国の傾向がありますよね。
G7、G20がBEST10のうち9つを占めています。
G7、G20ではない国は、オランダのみ。

  • G7(7か国
    カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国
  • G20(20か国・地域
    アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、欧州連合・欧州中央銀行

そう考えるとオランダって凄い。
今の時代、スポーツも国の経済力が結果に反映される時代だと言って良いでしょう。
いったい、何にお金が掛かるのか。
大きく言うと、競技団体の強化合宿、国際大会派遣に費用が投入されていました。
それは紛れもない「税金」です。

  • 2014年 → 50億円未満
  • 2015年 → 74億円
  • 2016年 → 87億円
  • 2017年 → 74億円
  • 2018年 → ?
  • 2019年 → 100億円
  • 2020年 → ?
  • 2021年 → 103億円

引用元

www.tokyo-np.co.jp

国として裕福じゃないとスポーツ強化って出来ないと思うわけです。
都市部のインフラが整備されていないのにスポーツ選手強化費にお金を回せないからです。
ODAでようやく地下鉄を作っている国が、いったいどれくらいスポーツ選手強化費にお金を回せるか。
アジア圏の国は、下水道の配管が細くて使用済のティッシュを流せない国が多々あるわけです。
そう考えると国力=メダル獲得数の図式となるのは自然なことなのでしょう。

日本国は、アスリート強化のために100億円を使っているわけです。
日本国として費用を使っているのですから、アジア大会や何かしらの世界大会に日本代表として参加してメダル獲得を期待している。
そういうことですよね。
そのように考えると各種目の日本代表選手達は税金で強化してもらっていることを把握していて、あるいはコーチたちに言われているのかもしれません。
そして、敗北したら「日本の皆さん、申し訳ありません」と言っているのかもしれませんね。
では、自分自身が数億の投資をしてもらったからと何年間も自らの心技体を鍛えに鍛えまくり、食べたものを我慢して
知人、友人の遊びの誘惑にも負けず、一心不乱にその競技のためだけに生きていけるのか。

私は、そもそも世界一になれるような才能はありませんが、仮にあったとしても無理だろうなと思います。

私としましては、純粋に選手たちを応援していこうと思います。
負けても謝らなくて良いんじゃないかな、そう思っています。

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