北朝鮮ミサイル Jアラート
本日(4/14)の早朝からJアラート発出。
5年ぶりにJアラートが発出。
正式名称は、全国瞬時警報システム(Jアラート)。
総務省 消防庁の所掌業務だと初めて知りました。
Jアラートとは?
↓ 総務省 消防庁HP
全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要
全国瞬時警報システム(Jアラート)とは、弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報など、対処に時間的余裕のない事態に関する情報を携帯電話等に配信される緊急速報メール、市町村防災行政無線等により、国から住民まで瞬時に伝達するシステムです。
総務省 消防庁HPから引用
Jアラートの開発費
Jアラートを開発するだけで数億~数十億円、もしかすると数百億円かもしれません。
システムは作って終わりではありませんから、保守運営費が毎年毎年 必要となる。
未導入の自治体が、新規導入することになれば改修費用も発生することでしょう。
もはや、国民のためのシステムではなくて色んな利権の臭いがプンプンしますね。
原発村と同じではないかと。
Jアラート 維持管理費
なるものを発見しました。
この中に、「消防庁 Jアラート等の整備・管理・運用 金額 1,006百万円」の記載があります。
年間 10億円の維持管理費用が・・・。
大した役にたっていないと言ってよいであろうJアラートに年間 10億円の税金が使われているんです。
全国瞬時警報システム(J-ALERT)の衛星回線利用料
令和2年度予算案 8百万円(令和元年度予算額 8百万円)
とにかく、維持だけでも多額の費用がかかっています。
それに、通信速度をより速くする研究もされていて研究だけで100億円以上。
これって、全て血税なんですよね。
北朝鮮は本気で日本にミサイルを撃ち込む?
多くの国民が飢餓による貧困層ばかりの北朝鮮。
防衛省のの防衛白書に軍事力について記載がありました。
北朝鮮の装備はかなり古いでしょうが、兵力だけは多いですね。
韓国は、最新兵器をアメリカから提供される、あるいは購入可能でしょうから戦争になれば韓国の方が優勢なんだろうと思います。
韓国だけではなく、アメリカ友好国は全て敵対国でしょうから日本も当然あり得る状況です。
古い話になりますが、韓国は朝鮮戦争では釜山まで追いやられて敗戦必至か!?と言うところまで追いつめられ、国連軍(特にアメリカ軍)が参戦するまでは朝鮮半島を北朝鮮に統一されそうになっていましたね。
北朝鮮が韓国なり、日本なりに宣戦布告する際には中国かロシアの後ろ盾の確証を得てからでしょう。(武器と軍資金の供与を受けられるように)
北朝鮮ミサイル 日本までの到達時間は?
北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込もうとしたら、北朝鮮 → 日本 に到達する時間は「7~10分」と算出されていました。
今日は、北朝鮮でミサイルが発射されてから「33分後」にJアラートが発出したようですが、果たして「Jアラートの意味」があるのか疑問を感じますよね。
ミサイルが日本に到達し、着弾した後にJアラートが発出してもどうしようもなく、仮に着弾の1、2分前に発出したとて・・・、いったい何をすれば良いのか。
しかも今日は「北海道のどっかにくるよ」との発出。
札幌、新千歳空港(航空自衛隊基地含め)、泊原発、苫小牧にある発電所・コンビナート、あたりが狙われるかとは思います。
しかしながら、北朝鮮が本気で日本にミサイルを撃ち込もうと考えたとき、日本最北最大都市の札幌が200万人の大都市であったとしても、果たして札幌を狙うでしょうか。
ミサイルを撃ち込むと言うことは、宣戦布告と同義語なわけです。
奇襲攻撃を仕掛ける一撃目は、首都圏の霞が関、羽田空港、関東圏に電力を供給している原子力発電所、冷却機能を辛うじて維持している福島原子力発電所あたりを狙うのではないでしょうか。
日本 ミサイル迎撃能力(命中率)は?
現状、北朝鮮が保有しているミサイルの数は公開されていませんし、本当に保有しているミサイルの数量は誰にも分かりません。
仮に1,000発以上を保有していると想定した場合、人口100万人以上の大都市、各原子力発電所、第1、2種空港の滑走路、航空自衛隊基地、発電所、・・に保有しているミサイルの半分近く撃ち込んでくるのではないでしょうか。
そのとき、日本のイージス艦 8隻、PAC3 34基で日本全国に降り注ぐ500発のミサイルを迎撃出来るのか。
正確な数値は公表されていないようでしたが、どうやら命中率は90%を超えると言われているようです。
90%だとしても、500発のミサイルが飛んできたと想定すると50発は着弾するんですけどね・・・。
それだけで、甚大な被害を受けること必須です。
しかも、そのうち核ミサイルが1発でも含まれていたら・・・、想像もしたくありません。。。
北朝鮮人の印象
私は、中国の川を隔てた向こうが北朝鮮の丹東と言うところに行ったことがあります。
そのとき遊覧船で北朝鮮まで、あと2mのところまで近づきました。
そのときに見た北朝鮮人は全員が「ガリガリ」に痩せていましたね。
1、2人ではなく、数十人の北朝鮮人がいましたが太目な北朝鮮人はいませんでした。
率直に言って、みんな食べ物にも困っているのだと思います。
服装は、1970年代の日本人そのものです。
しわくちゃのポロシャツ、黄ばんだTシャツ。
女性は美人ばかりだった気がします。笑(気のせい?)
軍人は食料を十分に与えられているのか分かりませんが、潤沢に食料があるとは思えませんので、本当に戦争になったときに110万人の陸上兵力全てが実戦に耐えられるのか・・・。
北朝鮮に行ってみたい
一度、北朝鮮に行ってみたいと目論んでいます。
ですが、とにかく旅費が高いんですよね。
40万円くらいらしいので、簡単には行けません。
皆さんは、Jアラートが必要だと思いますか?
少子化対策、子供たちのためなどに税金を使ってもらった方がよほど健全ではないかと私は思います。
百歩譲って、反撃能力保有に使用するところまでは良いかな・・とは思います。
迎撃能力90%では、被害が甚大過ぎます。
その前に平和が一番ですが。笑
では、また!