キャスト・アウェイ
おすすめ度★5(凡例 5>1)
公開日は、2001年2月24日なので、かれこれ22年前の映画になります。
いつ頃、見たのか覚えていませんがNetflixで見たのは初めてではありませんでした。
面白い映画は何度見ても面白いですけどね。
あらあらのあらすじ
チャック・ノーランド(トム・ハンクス)は、フェデックス(アメリカの物流会社)社員。
長年付き合っているケリー・フレアーズ(ヘレン・ハント)がいる。
チャックは、急遽トラブル解決のため、飛行機での移動がある呼び出しを受ける。
搭乗した飛行機(専用貨物機)は、悪天候で海上に墜落してしまう。
搭乗員二人を合わせ、三人の中で一人だけ生き延びることができた。
沈んでいく飛行機の中から脱出し、救命ボートに乗り込んだあと意識を失ってしまう。
一夜明け気付くと、見たことのない島に流れ着いていた。
島内を探索したものの、人気はなく無人島であることがわかった。
遭難して無人島での生活を始めてから4年が経過していた。
チャックは無人島での生活に完全に慣れ、海で魚を獲り、火も使い慣れることで島での不便な暮らしに順応した。
無人島での天候を把握し、風をうまく利用して無人島からの脱出に成功。
その後、漂流中に通りかかった貨物船に発見され救出される。
キャスト
- チャック・ノーランド(トム・ハンクス)
- ケリー・フレアーズ(ヘレン・ハント)
- スタン(ニック・サーシー)
- ベッカ・トウィグ(ジェニファー・ルイス)
- ユーリ(ピーター・フォン・バーグ)
- ジェリー・ロベット(クリス・ノース)
- ベッティーナ・ピーターソン(ラリ・ホワイト)
- アルバート・“アル”・ミラー(ヴィンス・マーティン)
スタッフ
- 監督 - ロバート・ゼメキス
- 脚本 - ウィリアム・ブロイルズ・ジュニア
- 製作 - スティーヴ・スターキー、トム・ハンクス、ロバート・ゼメキス、ジャック・ラプケ
- 製作総指揮 - ジョーン・ブラッドショウ
- 撮影監督 - ドン・バージェス
興行収入
- 上映:アメリカの2774劇場
- 興行収入: 4億2960万ドル(アメリカ国内2億3360万ドル、海外1億9600万ドル)
考察
とても面白い。
無人島での孤独に耐えられず、バレーボールを友達にする。(ウィルソン)
人間、寂しさには耐えられないので「自分一人では生きていけない」のですよね。
海外旅行に一人で行くと、ご飯を独りで食べるときに寂しさを感じるものです。
日本語での会話もしたくなりますし。
現実的ではないありませんし、同じ境遇に陥る可能性は極めて低いかとは思います。
ですが、「簡単に諦めるな!」と言った視点は他の要件に流用できるかと思いました。
「できない、知らない、わからない」で終わらせている人と「簡単に諦めない人」の違いは、継続している期間が長いほど差が開いていくことでしょうし。
WBCで活躍している大谷、ダルビッシュ、村上、山川、近藤・・・
たぶん、みんなそうなんだろうと思います。
私も見習って生きていこう。(もう遅い?笑)